こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
今回はこれからボルダリングを始めたいと思っている人へ
懸垂が出来ない人でもボルダリングは出来る?ボルダリングを始めたいと思っているあなたへ

ジムに見学に来るお客様に聞かれるのが
「懸垂できないけど登れるものなの?」という疑問
たしかに、登っている人を見ると筋肉がついていて、
傾斜のある壁もスイスイと登っていたり、腕だけでぶら下がって登っている人もちらほらいたりします。
そんな人たちを見ると不安になってしまいますよね。
結論から言うと
「懸垂ができなくてもボルダリングは出来ます!」
その理由を解説していきますね(*’▽’)
懸垂ができなくてもボルダリングは出来る3つの理由

バランスが一番大事
ボルダリングにおいて大事なのは
「バランス」です。
パワーが必要と思われがちなボルダリングですが、
実はパワーはそんなに必要ありません。
もちろんあるにこしたことはないですが、なくても全然登れます。
僕が働いているジムでも、小学生から最高齢で75歳の人まで登っています。
男性だけでなく女性もたくさん登っていますので、力がない人でも登れるんですよね。
そんな、力を使わずに登るために必要なのが「バランス」。
足を置く位置や身体の動かし方でバランスが変わってきます。
そのバランスをうまくとることで最小限の力で登っていくことができるんですよね。
垂壁やスラブでも楽しめる♪
ボルダリングでは色々な傾斜の壁を楽しむことが出来ます。
壁が垂直な垂壁や傾斜がゆるくなっているスラブなどでは、
力もあまり使わずバランスをとって登っていきます。
下半身の力や体幹を使って登っていくので腕の力はそんなに使いません。
また、初めての方で傾斜が強くついている壁を上級者向けと思ってしまう人がいますが、
実はそんなことはありません。
ボルダリングの登るコース(課題)は使うホールドによって難易度が変わってきます。
なので、垂壁でも難しい課題はありますし、傾斜が強い壁でも易しい課題もあります。
垂壁やスラブでは力よりバランスを使う課題が多いので、同じ課題でも力のある男性が登れずに、
すらっとした女性の方が登れるなんてこともよくあります。
男女間の差が少ないのもボルダリングの魅力の一つですね♪
傾斜がキツイ壁は確かに力が必要な場面が多いですが、バランスの取り方を覚えると登れるようになりますよ♪
登るための筋肉は登ればついてくる
傾斜の強い壁では垂壁よりも力を使う場面がでてきます。
が
登るための力は登ればついてきます。
最初から傾斜の強い壁を登るのは大変ですが、
登る回数が増えてくると全身の筋肉が鍛えられて登るための力がついてきます。
最初は懸垂が出来なかった女性でも登っていくようになり、懸垂が出来るようになった!という人をたくさん見てきました(*’▽’)
ボルダリングは登れば登るほど体型がスッとして、必要な筋肉がついてきます。
なので、最初は懸垂ができなくてもOKです♪
力はなくても大丈夫!ムーブを身につけよう!

ムーブって何?
ムーブとは「課題を効率よく登るための身体の動かし方」です。
ムーブを覚えることで最小限の力で登れるようになってくるので、
ボルダリングを始めたら少しづつムーブを覚えていくことをおすすめします。
このブログでも初心者の方へ向けて、ムーブの解説や登るときのポイントなどを記事にしてますので、
上達したい人はぜひ読んでみてください♪
▼合わせた読みたい記事▼
・【ボルダリング】初心者が絶対にやってしまう「登りづらい足の置き方」登りやすくするための3つの足置き方法とそのコツ
・【動画つき!】ボルダリング初心者が最初に覚えておきた「足の踏み替え」2つの方法とそのコツを紹介
・【ボルダリング初心者必見!】「ダイアゴナルムーブ」の方法とそのコツを覚えて上達しよう!
最近では書籍などでもボルダリングが取り上げられているので、それを読むことでも知識が身に付き上達につながります。
僕のおススメ書籍はこちら!
プロクライマーの尾川とも子さんが書いている本で、写真がとても多く分かりやすく解説されています♪
参考記事:「誰でもはじめられるボルダリング」を読んでみた感想、レビュー
力はなくても始められる!ボルダリングをやってみよう♪始め方をサクッと紹介

これまでの説明で懸垂ができなくてもボルダリングは出来ることが分かって頂けたと思います!
ということで、さっそくボルダリングを始めましょう!
といっても始め方が分からないと始めにくいですよね(*´з`)
というわけで、ボルダリングの始め方をサクッと解説していきます。
基本の流れは
・ネットで近くのクライミングジムを探す
↓
・実際にジムに行く
↓
・初心者講習を受ける
と言う流れ
必要な持ち物は動きやすい服装だけでOKなジムがほとんどです。
登るのに必要なクライミングシューズやチョークはレンタルできます♪
注意点としては爪は短く整えておくことと、シューズをレンタルする際は靴下を持っていくということ。
結構、気軽に始めることができますので、
ぜひぜひボルダリングに挑戦してみてください♪
合わせた読みたい記事:「ボルダリングを始めたい!初めてクライミングジムに行くときの流れ!必要な持ち物や料金も合わせてご紹介」
まとめ
ボルダリングは「懸垂が出来ない人」でも全く問題ありません!
その理由は
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