こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
先日、こんなツイートをしました。
結構、反応を頂けたので記事にしていきます。
僕は危険なお客様だと判断したらビレイもお断りしている
— さとし@4月から無職クライミングブロガー (@ClimbingUP4) 2019年3月17日
命を預ける、預かる行為だからだ
怒る人もいるけど、申し訳ないけど
あなたの命を守りたい
どんなにビレイが上手い人でもクライマーが危険だったら
辞める
逆もしかり
もちろん僕に不安を感じたら断ってもらっていい
それぐらい大事だ
リードクライミングはパートナー選びが重要!ビレイヤーは○○してもいい!
僕は5年間クライミングジムで働いてきました。
その中で危険なクライマーさんもビレイヤーさんも見てきました。
もちろん、安全にクライミングを楽しんで頂ける様にお願いする事も多々あります。
で、何が言いたいかというと
パートナー選びは大事だよ!というお話です。
働いていると多くのクライマーさんを目にします。
その中でだれかれ構わずビレイをお願いしたり、
ビレイをしたりする人がたまぁにいます。
これって結構、危険なんですよね。
なぜなら、危険な人もいるから。
これは誰かを落としてやろう!と思っているような危険な人という意味ではなく。
リードやビレイの危険性を理解していない人がいるということです。
ビレイは断ってもいい
タイトルにあるビレイヤーは○○していい!とは
「断ってもいい!」が正解です。
危険な人もいるので、信頼できない人にビレイを頼まれたら
ちゃんと断りましょう。
僕もジムスタッフなのでビレイをよく頼まれますが、
危険だな、怖いなと思ったらビレイを断ります。
怒るお客様もいらっしゃるし、気分を害してしまうこともある。
しかし
命には代えられません。
だから、僕はトップロープをすすめたり
何本かプリクリをしたり
登るルートを易しくしてみませんか?と
お願いをします。
命には代えられません。
もちろん、僕に不安を感じたら断ってもらって大丈夫です。
お互いその方がいいですからね(*’▽’)
クライマー側もビレイヤーを選んでいいのです、
ビレイヤーもクライマーを選んでいい。
お互いに信頼できるパートナーを選びましょう。
この人になら命を預けられる人を選びましょう。
ビレイは命を預かる行為なのだから。
怖いクライマー&ビレイヤーの特徴
僕が個人的に感じる怖いクライマーとビレイヤーの特徴を
ざっくりとご紹介。
怖いクライマーの特徴
— さとし@4月から無職クライミングブロガー (@ClimbingUP4) 2019年3月19日
・恐怖心がない
・むやみに突っ込む
・逆クリップ、Zクリップを理解していない
・たぐり落ちになんとも思わない
・反応が遅い
・落ち方の体勢が悪い
・自分が危険だと気付いていない
・自信過剰
・安全に降りることより、危険な完登
・安全確認を怠る
怖いビレイヤーの特徴
— さとし@4月から無職クライミングブロガー (@ClimbingUP4) 2019年3月19日
・ロープがだらだら
・クライマーを見ていない
・逆クリップ、Zクリップを理解していない
・クライマーが逆クリップなどをしたときに指摘できない
・ビタッと止めることしかできない
・登る前に折り返しなどを確認しない
・返事をしない
ほんとに怖い怖い怖い怖い
あいやぁ
怖い!
怖いよぉおお(/ω\)
安全に行きたいものですなぁ
何が危険なのか
なぜ危険なのか
しっかりと理解していくことが大事ですな
ビレイ講習を受けよう
上記の危険なクライマー&ビレイヤーに一つでも当てはまったら
ビレイ講習を受けてみましょう。
一度、受けたことあるよ!って人でも
何度でもいいから受けてみましょう。
クライミングジムで行っていたりするので
調べて講習を受けましょう。
とっても大事!
命が掛かっているので時間もお金もかけるべきなのです。
分かりやすく説明されている本やネットはありますが、
本やネットで学んだことをいきなり実践するのは辞めましょうね。
本やネットで学ぶことも大事ですが
予習復習、知識をつけるためだと思いましょう。
知識を持っている人、技術を持っている人にしっかりと習いましょう。
まとめ
リードクライミング等ではパートナー選びとっても大事。
ときにはビレイを断る勇気を持ちましょう。
人の命には代えられません!!
怪我なく、事故なくクライミングを楽しんでくれる人が
増えることを願っています。
コメント