こんにちは!クライングブロガーさとしです。
今回は先日見学の人に聞かれた
「運動神経が悪くてもボルダリングで壁を登れる?」
という疑問についてお答していきたいと思います。
ジムスタッフとして5年間働いてきた経験をもとに解説していきますね♪
ジムスタッフが答える!「運動神経悪くてもボルダリングできる?」初めての人が気になる疑問
結論からお伝えしますと
ボルダリングは
「運動神経が悪くても登れます!!」
もちろんないよりは合った方がいいかもしれませんが、
なくても楽しく登ることは可能ですし、
身体の動かし方を覚えれば難しいコースを登っていくことも可能です。
そもそも「運動神経」ってなに?
そもそも「運動神経」とは
脳みそから身体を動かしますよぉおっって身体に伝えて運動に繋がるまでの神経のことです。
だから
「運動神経が無い」とか
「運動神経が悪い」というものではありません。
誰にでも運動神経はあるんですよね
じゃじゃぁ脳みそから身体にまでの命令が遅いのかというと
そうでもない
誰もが同じようなスピードで脳からの信号は身体に届いております。
なので、「運動神経」に悩む必要はありません
大事なのは「多くの動きを経験していること」
みんな「運動神経」があることは分かったけど
それでも同じ時期にクライミングを始めたのに、すぐに上達する人がいるじゃん!という疑問もあります。
よく言われる
「あいつはセンスがあるから」という人は
「自分の身体を思い通りに動かす力」があるのです。
ボルダリングに限らずスポーツ全般における上手い下手の基準は
「思い通りに身体を動かせる人」と
「頭では分かっているけど身体は動かない人」だと思っています。
じゃぁどうやったら思い通りに動く身体を作れるか疑問になりますよね「
そこで大事なのが「運動経験」の多さ
幼いころから色々な動きをしている人は身体を動かすための神経回路が発達しています。
たとえば
小学校の体育の授業、
公園での外遊びなどなど
色々な動きをしていくなかで身体を動かす基礎が出来上がっていきます。
そして、スポーツですぐに上達する人はそのスポーツをやるうえで必要な動きをしてきたということなのです。
なので、生まれつき運動神経が無いわけではなく、後天的に鍛えられていくものなんですよね。
ボルダリングに運動神経悪くても登れる理由
そもそも運動神経は誰もがもっているという話でしたが、
今回はあえて「運動神経が悪い」という表現でお伝えしていきます。
ボルダリングではホールドを使って壁を登っていくものです。
正直、身体を動かす動作としては基本的な動きなんですよね。
サッカーでボールを蹴るとか
野球でボールを投げる、バットで打つ
っていう方が身体の動き的には難しい。
サッカーで言えば走りながらボールを蹴りコントロールして、
なおかつ自分がコントロールできない相手(人間)が存在します。
それらを交わしてシュートを狙う。
非常に難しい!!(笑)
ボルダリングに必要な動きで言えば
すごいざっくりだけど「手と足を上下左右に動かし、ホールドを掴む」だけ。
はしごを登れるとか
階段を登れるとか
そんな基本的な動きができれば登れるものなのです。
もちろん難しいコースになってきたらさらに必要な動きは出てきますが
最初に登るコースは基本的にはしごを登るような運動レベルです。
そこに、手順をどうしよう?とか足位置をどうしよう?とか
頭を使う要素が入ってくるんですよね。
なので、「運動神経が悪くても登れます!!」
実際に長年クライミングをやっている女性も泳げなかったり自転車に乗れないなんて人もいます。
でも、クライミングではバシバシと難しい課題(コース)を登っていきます。
上達するにはバランスの取り方と効率のよい身体の動かし方を学ぼう!
ボルダリングを始めるのに運動神経は必要ないことは分かって頂けたかと思います。
が、せっかく登るからには上達したい!
ということで、上達するためのノウハウをお伝えしますね♪
大事なのはバランス。
バランスを取るためには足の位置やホールドの乗り方が大事
足の置き方を覚えよう
まず覚えて起きたいのはホールドに乗せる足
足の置き方です。
初めての人は最初は登りづらい足の置きからをしてしまうことがあります。
足の置き方を覚えることで登りがスムーズになっていくのでおススメです。
足の踏み替え方法
足の踏み替え方法も覚えておくといいですね♪
初めのうちは手で掴むホールドを意識しがちですが、
足を意識して登ることがとても重要です。
別の記事でも詳しく書いているのでぜひ♪
効率の良い身体の動かし方を覚えよう♪
登るのに少し慣れてきたら効率の良い身体の動かし方を学んでいきましょう!
課題に対して効率の良い身体の動かし方のことを「ムーブ」と言います。
僕が最初におススメするムーブは
「ダイアゴナルムーブ」です。
腕の力ではなく足の力で登っていく登り方で
この動きを覚えることでバランスを取りながら力を温存して登ることができます。
「ダイアゴナルムーブ」について解説した動画と記事をUPしているので
参考にしてみてくださいね(*’▽’)
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まとめ
ボルダリングは運動神経が悪くても登れます!
はしごを登れれば登れるぐらいのコースから始まるので
運動神経が悪くても運動不足な人でも登っていくことができます。
ぜひボルダリングを始めてみてくださいね♪
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