最近、クライミングをやっている人のSNSや
ジムに張ってあるポスターなどでよく見かける
「ボルダリング検定」
クライミング業界のとても新しい試みなので
まだ内容を知らない方もいらっじゃるかと思います。
ってなわけで、今回は
「ボルダリング検定」のご紹介です!
「ボルダリング検定」ってなに?
「ボルダリング検定」略して「ボル検」とも言われたりしますが、
この「ボル検」ってなんだろうってなことで
「ボルダリング検定」とは日本クライミングジム連盟が主催する
スポーツクライミングの技能検定です。
ボルダリング検定はクライマーのボルダリング能力技能を検定会を通じてジム連盟が評価し、段級位の認定と登録を行う新しいスポーツ技能検定です。ジムを利用するクライマーの新たな目標として、また上達の指標としてコンペとは異なる挑戦の場を提案します。
クライマーの新しい目標設定の場として
ボルダリング検定があるのですな。
クライマーは外の岩場の課題だったり、
コンペに目標を置く人もいますが、
クライマー人口が増えたことで、
岩場やコンペに出ない人もたくさんいらっしゃいます。
検定をクライマーの新たな目標とすることで、
成長や達成感を味わえる場となっているのであります♪
すばらしいですな(*’▽’)
日本クライミングジム連盟が毎年各地で検定会を開催しておりまして、
身近な目標設定として行える検定となっています。
技能検定と言うと難しい感じがしますけども、
5級から1級のグレードの中から
自分のグレードを選び、
同グレードの課題5つをどれだけ登れるかっていう単純なルールです。
検定方式
5級から1級までの5クラスに分かれ、
各クラス5課題を登ります。
その成績によって段級位が認定されます。
また、完登数によって合格等級が変わってきます♪
3完登でブロンズ
4完登でシルバー
5完登でゴールドマスター!
めざせゴールドマスター!!
で、どんな感じで登っていくかというと
セッション方式
5級から1級までの人が対象で
制限時間は60分。
5級から3級までの人は5つの課題。
2級から1級の人は3つの課題を登ります。
登りたい課題に並び順番にトライしていきます。
セッション方式はほかのクライマーの登りを見て
参考にすることができるので、
60分の時間をどのように使うかという
戦略的な部分も問われてきますね。
ベルコトンベア方式
対象は2級から1級の人のみです。
課題数は2課題で、一人ずづ順番に登っていきますが、
登っていない人はアイソレーションで待機。
つまり他のクライマーの登りはみることができません!!
オブザべ能力も試されてきます!
で、この5課題の成績で各グレードの合格等級が決まり
認定されていくのでありますな!
楽しい!
まとめ
「ボルダリング検定」とはクライマーの新しい
目標設定の場である!
目標を設定して達成する事ができれば成長を感じられて
よりクライミングが楽しくなっていきますよね♪
各グレードのゴールドマスターを目指してがんばっていきましょう!
初めての人は5級を受けてみて雰囲気を知ってみるのも
いいかもですね♪
新しい目標を設定して自分の成長、上達を実感して
がんがんクライミングを楽しんじゃいましょう!
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