こんにちは!クライミングアップさとしです。
強傾斜の壁を登るのに適したシューズが欲しい!と
お悩みのあなた。
なかなかシューズが合わないと力も伝えずらく
登りづらいですよね。
というわけで、今回は強傾斜壁におススメな
スカルパのクライミングシューズ
「ドラゴLV」をレビューしていきます。
僕が実際に履いてみて、良いところ、微妙なところなど
感想をお伝えしていきますので
シューズ選びに悩んでいる人はぜひ最後まで読んでいってください。
・足が全体的に細身な人
・かかとが小ぶりで甲が低い人
・強傾斜を登りたい人
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ドラゴLVの外観、特徴
ドラゴLVはドラゴのローボリュームモデルです。
ホワイトカラーが特徴的なシューズで
一本締めベルクロのシューズとなっています。
ソール ビブラム XSグリップ2 3.5mm
重量 215g(#40、1/2ペア)
女性や子供、細身の男性におススメです。
ドラゴとドラゴLVの違い
ではドラゴとどのような点が変わったのかみていきましょう!
【ドラゴとの変更点その1】トゥボックス
まずはトゥボックスが変わっています。
ローボリュームということで
従来のドラゴよりもトゥボックスの高さが抑えらえています。
これにより、トゥのフィット感がかなり向上しており
トゥフック性能が良くなっています。
従来のドラゴでトゥが余ってしまったなんて人も多いと思いますが
そんな人には合うかと思います。
【ドラゴとの変更点その2】ヒール
ヒールも従来のドラゴより細くなっており
さらに硬く剛性がアップしています。
ドラゴの足裏感覚はそのままに
フック性能が上がった感じですね。
全体的に柔らかめであまり苦手のないシューズなので
コンペやジムで登るのにかなり良い感じですね。
僕は外岩で使ったことはないのですが
外岩で使った仲間に聞いてみると、外でもかなり使いやすいそうです。
外岩では傾斜がありフックを多用する課題に良い感じです。
垂壁などで粒に乗り込むなら他のシューズの方がよさそうですが。
ジムで使う分にはオールラウンドに使えるシューズですね♪
ドラゴLVを実際に履いてみた感想
まずフィット感がとても良いです。
トゥボックスが抑えられているのがかなりいいです。
従来のドラゴではトゥボックスが少し余っていて
シューズが伸びてくるとさらにブカッとした印象だったんですけど
ドラゴLVにはその緩さがありません。
フィット感がかなりいいので、トゥフックがしやすいです。
僕個人的にはこのトゥボックスが一番良かったところかと思います。
フック性能がかなり良くなりつつも
ダウントゥ、ターンインもしっかりしているので
強傾斜の壁で親指を意識しやすく登りやすかったですね。
サイズ感
サイズ感はドラゴと同じぐらいで大丈夫かと思います。
僕の足の実寸が25.5㎝で、
僕は39ハーフのサイズにしました。
足の形によっても多少サイズ感が変わると思うので
必ず試し履きをしてください。
こんな人にはおススメしない
ドラゴLVはトゥボックス、ヒールボックスが抑えられており
全体的に細身なクライミングシューズです。
・足が幅広な人
・甲高な人
・硬いシューズを履きたい人
細身のソフトシューズなので
足型が合わないとつらいです。
まとめ
ドラゴLVは僕の足にはかなり合っていました!
細身の足型でソフトシューズが好きな人にはおススメです。
強傾斜やフックを多用する課題で大活躍してくれます♪
ぜひお試しください!
ボルダリングをはじめたばかりの人へ向けて
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ではまた!ノシ
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