こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
今回はキャンパシングボードでのトレーニングについて
ということを解説していきます。
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【ボルダリング】デッドやランジが上達する!「キャンパシングボード」でのトレーニング方法とその効果について
キャンパシングボードでのトレーニングの効果について
キャンパシングボードでトレーニングをすると
神経系が鍛えられる
手を出す瞬間や、ホールドを掴んだ瞬間に力を入れる。などの
瞬間瞬間に力を入れるための神経のトレーニングになります。
デッドやランジが苦手な人はホールドを掴んだ瞬間に力を入れるのが苦手なことが多いため、
キャンパシングトレーニングがおススメです。
引きつけ力がつく
純粋に身体を引く力も鍛えられます。
キャンパシングボードでは指だけで身体を引き上げて手を出していくので、
実践に近いトレーニングが可能となります。
引きつけ力がつくと遠いホールドにも届くようになったりといいメリットがあります。
体幹も鍛えられる
体幹も鍛えられていきます。
手を出すときに左右上下前後に振られないように身体で抑えていくので、
体幹も鍛えられます。
体幹を鍛えられることで、身体が振られなくなったり、ブレなくなったり、力を抜いて登れるようになったりします。
合わせて読みたい記事:【ボルダリング】強傾斜に強くなる!おススメの体幹トレーニングの方法とそのメリットについて
保持力も鍛えられる
すぐには鍛えられないですが、
確実に「保持力」も鍛えられていきます。
指の故障は怖いので、半年から1年ぐらいの期間を見てじっくり鍛えていくのが重要です。
キャンパシングボードトレーニングの注意点
カチ持ちをしない
キャンパシングボードでは指だけでぶら下がることになりますが、
カチ持ちは辞めましょう。
カチ持ちは怪我のリスクが高いので、オープンハンドで持つようにしましょう。
トレーニングの最初にやる
アップがすんでからのとレーニングの最初にやりましょう。
身体が疲れ切っているときにやっても、あまり効果がないので、
元気な時にやるのをおススメします。
また、アップもせずにやると指を故障してしまうので、
しっかりとアップをして指を起こしてからにしましょう。
負荷を自分に合わせる
キャンパシングボードでのトレーニングでは負荷をある程度調節できます。
ぶら下がるのがキツイ人は足をつけるなどして、調節をしていきましょう。
指の調子を見て無理はしない
キャンパトレーニングはとにかく指への負担がデカイです。
怪我をしやすいトレーニングでもあるので、
指の調子をしっかりと見ながら無理はしないようにしましょう。
キャンパシングボードでのトレーニング方法
いくつかの方法をご紹介していきます。
ラダー
はしごのように交互に手を出して登っていきます。
片手をだして
もう片手も上げていく
この繰り返しです。
ラダー1段飛ばし、2段飛ばし
ラダーでの1段飛ばしや2段飛ばしもあります。
距離が遠くなっていくので、難しくなっていきます。
片手飛ばし
一方の手はそのままの位置で
もう一方の手だけを上に飛ばしていく登り方
左手の位置は変えずに右手を1段ずつ飛ばしていく
両手がそろった位置から片手を遠くに飛ばすトレーニングもあります。
両手ランジ
両手で同時に飛んで上に登っていくトレーニング。
指への負荷がとてもデカイので気を付けて行ってください。
ランジ左右上下移動
手を上下に配置して、両手の位置を交互に変えるようにランジをする
片手ぶら下がり
片手でぶら下がるだけでも、とても良いトレーニングになります。
両手持った状態でぶら下がり、そこから片手を離す。
少ししたら戻して、逆も同じように続ける
まとめ
キャンパシングボードでのトレーニングは
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