こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
今回はスカルパのクライミングシューズ
「キメラ」を履いてみた感想、レビューをしていきます。
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スカルパクライミングシューズ「キメラ」を履いてみた感想、レビュー。シューズ概要や特徴、サイズ感も紹介
「キメラ」クライミングシューズ概要
軽さ、フィット感、足裏感覚を徹底追求したドラゴ、フューリアのレースアップバージョン。レースアップならではの均一でぴったりとしたフィット感が特徴です。スピードレース機構により締め具合をスムーズに調整でき、着脱に煩わしさがありません。かっちりとした履き心地にこだわりたいクライマーにお勧めします。
材質:マイクロファイバー
ソール:ビブラムXSグリップ2/3.5mm
重量:230g「#40、1/2ペア」
履いてみた感想、レビュー。サイズ感など
サイズ感
僕が実際に履いてきたシューズのサイズ感はこちら
僕の足の実寸は25.5㎝
5.10/ファイブテン
・ジェット7 US 8.5
・ドラゴン US 8
・アナサジアローヘッド US 8.5
・チーム5.10 US 8
SCARPA/スカルパ
・ドラゴ EU 39.5
・フューリアエアー EU 39.5
So ill/ソイル
・ニューゼロ US 8.5
とこんな感じです。
で、キメラは
EU 40が良い感じ!!
39.5でも入らないことはないのですが、ちょっとつま先が合わず痛くなってしまうので、
僕は40が良い感じ。
ターンイン具合がドラゴよりきついので、そこがちょっと痛くなってしまうのでドラゴよりハーフ上げたサイズにしました。
履いてみた感想
適度なやわらかさでありながら、掻き込み性能に優れた良シューズ。
割とオールラウンドに使える感じがしました。
もちろんフック系はドラゴの方がいいですが、思ったよりもトゥもかけやすかったです。
ダウントゥとターンインが強めなので強傾斜で活躍します。
また、ドラゴよりターンインが強いので、ポケットホールドや小さいホールドに
乗るときに乗りやすかったですね♪
ソールはビブラムXSグリップ2とド定番ですな(*’▽’)
ヒールも良かった。
足型によって合う合わないはあるので、試し履き必須ですね!
ターンインが強いのでアウトサイドエッジングはやりづらいです。
レースアップならではのフィット感で履き心地はいいです。
ドラゴの感じとはまた違い
かっちりとした履き心地があります。
ドラゴとキメラを比べてみた
ドラゴとキメラを比べてみました。
僕個人としてはドラゴの方が足型が合うので、ドラゴが好きですね♪
ドラゴとキメラのラスト(木型)は同じものなんですが、
ベルクロとレースアップということで結構感覚は違います。
まず、シューズの形
ドラゴの方が直線的な作りとなっているのに対して
キメラはターンインが強く曲線を描いているような作りとなっています。
写真のシューズは同じサイズですが、全然ちがいますよね。
トゥラバーもドラゴとキメラでは変わってきます。
ドラゴの方が若干トゥラバーが広く設計されています。
キメラはレースの位置をずらすことでトゥフックをかけやすくしていますが、
ドラゴの方がフック系は性能がいいでしょう。
ドラゴは足が細身の人が合いますが、
キメラは多少幅広の人でも履きやすいシューズです。
レースアップの分、マイルドに履くことができます。
キメラはこんな人におススメ
柔らかシューズが好きな人
キメラは柔らかいシューズなので、柔らかいシューズが好きな人におススメです。
フューリアエアーほどの柔らかさではないですが、ちょうどよい柔らかさで
足馴染みも良いです。
しっかりとしたフィット感を得たい人
キメラのレースアップならではのフィット感はとても良いです。
ドラゴの包まれている感じとはまた違い、しっかりと足をサポートしてくれているような
フィット感があります。
また、レースアップの締め具合で調節もきくのでいい感じです♪
繊細なインサイドエッジを課題を登りたい人
ポケットを踏む課題やインサイドエッジングを多用する課題なら
キメラがおススメ。
ドラゴようりもターンインが強いため
インサイドエッジングを使う課題には適しています。
逆にアウトサイドエッジングを使う課題は苦手でしょう。
まとめ
キメラは
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