初めての外岩ボルダリングで覚えておきたいルールやマナー

ブログ

こんにちは!クライミングブロガーさとしです。

今回は初めて外岩のボルダリングに行く人に向けた記事です。

・どんなことに気を付けたらいいの?
・ルールやマナーは?

という悩みを解決していきます。

僕自身、最初は何も分からない状態でしたが、

色々な人と外岩に行くことで学べたことがあります。

スポンサーリンク

初めての外岩ボルダリングで覚えておきたいルールやマナー

クライミングジムの数がここ2,3年で急激に増えたことでもわかる通り

ここ最近ではインドアでのクライミング人口が増えてきました。

 

そして、これから外岩に行きたい!行こうかなって思っているクライマーさんも

増えてきているのが現状です。

 

そこで、今回は

これから初めて外岩ボルダリングに行きたい!って人に向けて

外岩のルールやマナーなど気を付けておきたいことをご紹介していきたいと思います。

初めての外岩ボルダリングで気を付けておきたい3つのこと

一人で行かない

初めて外岩に行く場合は

「一人で行かない」ことをおススメします。

 

もちろん、何回も外岩に行っていて慣れている人は

一人で行く人もいますが、

やはり安全に行くのであれば一人で行かないことです。

初めて外岩ならなおさらです。

 

というのも、外岩ってかなり危険だからなんですよね。。。

岩を登るという行為では

落ちたら怪我をしますし、落石の可能性もあります。

 

登っていて岩が欠けてしまい、落ちてしまったなんていう話もよく聞きます。

 

ボルダリングでは落ちるのが当たり前ですが、外岩では自然が相手なので、

自分で制御できない事故やケガが起こることがります。

 

なので、なにかあったときに対処できるように

一人ではなく複数人で行きましょう。

経験者に連れて行ってもらう

そして、できれば

「経験者と一緒に行きましょう」

 

外岩を経験していて、どんなことが危険なのかっていうのを知っている経験者と一緒に行きましょう。

 

色々なことを学べますし、全員初めてのグループより

安心できることがあります。

 

ぜひ、経験者に連れて行ってもらいましょうね。

事故やケガに気を付ける

そして、一番大事なのが

「事故やケガに気を付ける」ということ

 

何度でもいいますが、

外岩は室内のジムと違ってかなり危険です。

 

ボルダリングで言えば、

マットは小さいし、高い岩もあるし、岩が欠けることもある。下地の悪さもある、

 

とにかく、外岩は事故やケガの可能性がジムとはけた違いに高まります。

 

十分に注意して登っていってくださいね。

【初めての外岩ボルダリング】覚えておきたいルールやマナー

今回は初めて外岩に行く人に向けた記事なので

あまり細かくは書きません。

 

まずはこれだけはしっかりと覚えておいて欲しい!!っていうものだけご紹介していきます。

あとの詳しいことは一緒に連れて行ってもらう経験者の人に聞くのがいいでしょう!

というのも、登りにいく岩場によって色々なルールがあるからです。

岩場によってルールは違う?

外岩ではそのエリアを管理している人や所有している人が必ずいます。

 

なので、岩場ごとにルールが違います。

・火気厳禁なエリア
・キャンプNG
・ナイトクライミングNG
・登ることを禁止されているエリア
などなど、
岩場によってしていいこと、ダメなことが決まっていますので
 
 
もちろん、キャンプしていい場所もあるし、火を使ってもいい岩場もあります。
 
 
なので、登りに行く前にしっかりと調べたり
一緒に行く経験者に聞いておくことをおすすめします。

挨拶をしよう!

外岩に行くと多くの人がいます。

なので、しっかりと挨拶をしていきましょう。

 

また、外岩ではクライマーだけでなく、ハイキングに来ている人や

釣りに来ている人などクライマー以外の人も多くいますので

そのような方にもきちんと挨拶をしていきましょうね♪

 

挨拶をすることでトラブルが起きにくくなり、外岩を楽しむことが出来ます。

 

また、挨拶だけでなく「声の掛け合い」も大事です。

 

登る際には同じ岩に取りついているクライマーさんもいます。

そんなときにマットを共有することになるので、登る前に一言

「マットお借りします!」と声をかけると気もちよく登れます!

 

他のクライマーさんがいる場合は登る順番なども声をかけて譲り合いましょう。

他の人がいるのに自分らのグループだけで独り占めなんてことはしないようにお願いします。

 

とにかく、声の掛け合いが大事なので

挨拶から始めて、気持ちよく登れる空間を作っていきましょう♪

汚さない

そして、もう一つ守って欲しいマナーとしましては

「汚さない」ということ

 

まぁ、当たり前なんですが

ゴミは持ち帰る!

ポイ捨てなんて論外です(‘Д’)

 

また、登り終わった岩はブラッシングをして岩についたチョークを落としていきましょう。

 

とにかく、岩に来た時以上に綺麗にするつもりで

登りに行くと良いですね♪

 

で、最初はとにかく

「挨拶をする」、「汚さない」

この2つだけでいいので、徹底して行っていきましょう。

 

他のことが一緒に行く経験者の人から少しずつ学んでいけばOKです!

ルールやマナーを破るとどうなるの?

で、あまり言いたくはないですが

ごく少数ですが、ルールやマナーを守らない人も中にはいます。

 

なぜ、守らないのかはちょっと理解できないですが、

ルールやマナーを破るとどうなるのか?ということもご紹介しておきます。

トラブルの元になる

まず一つはトラブルの元になることです。

 

ナイトクライミングで近隣の人に迷惑をかけたり、

ゴミを持ち帰らずトラブルになったり、

声を掛け合わず登る順番を無視して岩を独り占めし、喧嘩になったりなどなど

 

そんなトラブルの元になりえますので、岩場のルールやマナーは守りましょう。

自然相手に登らせてもらっているという気持ちを忘れず、

周りの人と助け合いながら気持ちのいい空間を作れたらと思います。

登攀禁止になる

色々な問題で登攀禁止になっているエリアがあります。

 

ルールやマナーを守ればそれを防げたエリアもあるでしょう。

 

登攀禁止になるということは周りにすごい迷惑をかけているからなるのです。

自分が登れなくなるのはいいですが、他のクライマーやクライマー以外のその地域の人に迷惑をかける行為となりますので、

十分に気をつけましょう。

怪我や事故、死亡事故にまで発展することも

大げさに聞こえるかもしれませんが、

死亡事故までにも発展することがあります。

 

「声をかけあう」ということを一つ例にとっても

すれ違った人に挨拶をしておけば、遭難したときに早く見つけてもらえたかもしれない。

落ちそうな場所を伝えておけば、スポットが間に合いマットの上に落ちれたかもしれない。

などなど

色々な可能性があります。

 

ちょっとしたことでもそれが命にかかわってきたりするんですよね。

 

なので、ルールやマナーをきちんと守って楽しい外岩クライミングの時間を過ごしましょう。

まとめ

経験者と一緒に行く
挨拶をする
汚さない
怪我や事故に気を付ける
とにかく最初はこれに気をつけて登りにいきましょう。
そして、経験者の人に色々教わって楽しんでいければと思います♪
 
 
 
事故やケガなく多くのクライマーさんが外岩を楽しめるよう
願っております(*’▽’)
 
ではまた!
 
 

コメント