ボルダリングを始めたばかりの人が
一番分からないのは言葉、ボルダリング用語です。
用語を覚える重要性はこちらでご紹介しましたので
読んでいない方はこちらからどうぞ
初心者はまずこれを覚えよう!クライミング用語を9つご紹介
ボルダリングで使われる言葉を知っていると
意思疎通が円滑に進みどんどん成長していけます。
成長することはとても楽しいのでどんどん知識をつけていきましょう!
さて、クライミング・ボルダリングでも専用の用語はたくさんでてきます!
ジムなどでよく使う言葉をピックアップしましたので見ていきましょう♪
がんば!!
使用頻度☆☆☆☆☆
「がんば」は応援の言葉ですね。
ボルダリングでは応援の文化がありまして
登っている人を後ろから「がんば!」と応援しています。
コンペでも外の岩場でもジムでもクライミングの現場ではかならず聞こえる声ですね。
海外では「アレ!」とか「カモン!」とか言ったりしますね。
皆様も登っているクライマーがいたらぜひ「がんば!」と声をかけてみましょう!
新しいコミュニティができるチャンスです♪
課題
使用頻度☆☆☆☆☆
「課題」とは、登るコースのことです。
外の岩には「課題」に名前がついているものもあります♪
核心
使用頻度☆☆☆☆☆
課題の難しい部分を「核心」といいます。
「核心」をどうやって攻略していくかがポイントとなります。
グレード
使用頻度☆☆☆☆
課題の難しさ、難易度のことを
「グレード」といいます。
ボルダリングでは10級から1級にかけて難しくなり
1級の上は初段、2段と難しくなっていきます。
一撃
使用頻度☆☆☆☆
課題を一回目で登りきることを「一撃」といいます。
そして、「一撃」のなかには
課題を登っている姿などを全く見ない、課題の情報がない状態で一撃することを
「オンサイト」と言い、これはクライミングの中で最も価値のある登りとされています。
その課題の「オンサイト」は人生でたった一回しかありませんからね。
誰かの登っている動画をみたり、課題の情報がある状態での一撃を
「フラッシュ」といいます。
これもかなり価値のある登りですね♪
2回目以降で登れたら
「レッドポイント」といいます。
ホールド
使用頻度☆☆☆☆☆
壁や岩にある、手で持ったり足を乗っける突起物を
「ホールド」といいます。
ホールドの種類や呼び方はこちらで理解できます。
ムーブ
使用頻度☆☆☆☆
課題を効率良く登るための
効率のよい身体の動かし方のことを「ムーブ」といいます。
ムーブも色々な種類があります。
こちらで紹介しています。
オブザベーション
使用頻度☆☆☆
登るルートをどうやって登ろうかと事前にルートを見て考えることを
「オブザベーション」といいます。略して「オブザベ」というのが一般的かと。
あそこはどうやって登ろうかなぁとか
このムーブが出来そうかな等、
登る前に考えることで一撃の可能性が上がっていきます。
オブザベーションのやり方はこちらからどうぞ
クライムダウン
使用頻度☆☆☆
壁から降りるときに飛び降りるのではなく、
ホールドを掴みながら降りてくることを
「クライムダウン」といいます。
高い場所から飛び降りると怪我のリスクが高くなります。
なるべくクライムダウンをして怪我のリスクを抑えましょう!
成長したければ学ぶべし!
知識をつけ学ぶと成長も早くなります!
知っているのと知らないのとでは全然違いますからね。
本には色々な情報が載っています。
用語の説明だけではなくテクニックなども書いてあって勉強になりますよ。
こちらはプロクライマーの尾川とも子著の
ひとつひとつの動きを丁寧に解説されていて読みやすいです。
こちらはボルダリングだけではなく
ロープを使ったリードクライミングやスピードクライミングについても書いてあります♪
たくさんの言葉を知り、知識を学び身に着けることで
どんどん成長していきますのでぜひ覚えて楽しんで下さい♪
以上!
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