【ボルダリング】初心者が覚えておきたいホールドの名前や持ち方。用語を覚えて上達しよう!

トレーニング

こんにちは!クライミングブロガーさとしです。

 

今回はボルダリングを始めたばかりの人へ

・ホールドってなに?
・どんなホールドがあるの?
・ホールドの持ち方は?
と言う悩みを解決していきます。
 
 
クライミング歴6年の経験をもとに解説していきますね♪
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こちらの本は始めたばかりの人におススメ!

写真や図で分かりやすく教えてくれますよ♪

合わせて読みたい記事「誰でもはじめられるボルダリングを読んでみた感想、レビュー」

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【ボルダリング】初心者が覚えておきたいホールドの名前や持ち方。用語を覚えて上達しよう!

ホールドってなに?

「ホールド」とはクライミングジムでは壁についているカラフルな石です。

このホールドを手で掴んだり、足を乗せたりして登っていきます。

 

外の岩だと手で使える場所や脚の置けるところをホールドと読んでいます。

 

このホールドには持ちやすいものがあったり、持ちづらいものがあったりして

そのホールドの持ちやすさや配置によって登るコースの難しさが決まってきます。

ホールドの名前を覚えよう♪

ジャグ(ガバ)

初めての人が一番最初に触るこのホールド。

最も持ちやすく安定したホールドですね。

 

手全体でしっかり持ち、バランスを取ることがポイントです!

中級者ほどになると、強傾斜でもこのホールドで腕を休ませることができます。

 

ガバと言われることが多いので「ガバホールド」で覚えてもらって大丈夫♪

ガバっと持てるのでガバホールド(‘ω’)ノ

カチ

指先を引っ掛けるように持つ

「カチホールド」

 

指先しか引っかからないので最初はかなり厳しく感じます。

 

4本指を揃えて、さらに親指を人差し指の上に乗せて握りこむ持ち方を

「アーケ」、「クリンプ」、「カチ持ち」といいます。

「カチ持ち」が一般的かな?

かなり力が入り安定する一方、指への負荷もでかく

怪我のしやすい持ち方になります。

 

どんなホールドでもカチ持ちをし、

カチ持ちを愛するクライマーのことを「カチラー」といいます(笑)

 

また、

4本指を揃えて持ち、親指をホールドの横に添える持ち方を

「セミアーケ」、「ハーフクリンプ」といいます。

 

そして、

指を立てず第一関節で曲がるようにして、指を伸ばして持つ持ち方を

「オープンハンド」、「タンデュ」といいます。

 

指を引っ掛けるようにして持つことがポイントです。

 

指を伸ばして持つため怪我のリスクも抑えられますので、

限界ギリギリの課題でない場合は「オープンハンド」で持ったほうが良いでしょう。

スローパー

丸い大きなホールドを「スローパー」といいます。

 

スローパーは手のひら全体で押さえつけるように持つのがポイントです。

また、重心が上にあがると持ちづらくなるので、

しっかりと重心を下げて持つと持ちやすくなります♪

ピンチ

親指で挟み込むようにして持つ

「ピンチホールド」

 

ピンチの幅によって持ちづらさが変わってきます。

人差し指、小指、親指の3点でしっかり挟み込むことがポイントです!

ポケットホールド

1本指~3本指でもつ輪っか状になっている

「ポケットホールド」

 

指の本数が少なくなるので、おのずと怪我のリスクが高まります。

 

ホールドに入れていない指を握りこむと力が入り持ちやすくなります。

2本の指しか入らない幅のポケットホールドで、

人差し指と薬指を並べ中指をその上に乗せる「俵持ち」という持ち方もあります。

 

いずれにせよ指への負荷が大きいので、ご注意ください!

番外編

ホールドの向きにも呼び方があります!

 

下から上に引くホールドを

「アンダー」

アンダーホールドの攻略はこちらから

[ボルダリング] アンダーホールドを攻略!初心者の上達への道のり
ボルダリングのアンダーホールドを攻略していく記事です。ホールドは向きによって名前も持ちやすさも変わっていきます。アンダーホールドへの理解を深めてどんどん登れるようにしていきましょう!

 

身体の外側から内側に引くホールドを

「サイド」

 

身体の内側から外側に引くホールドを

「ガストン」

 

また、一つのホールドを両手で持つことを

「マッチ」といいます!

 

番外編の言葉も多々でてきますので、覚えておきましょう♪

最後に

如何だったでしょうか?

 

色々な用語がわかることで、また一段とクライミングが楽しくなってくるとおもいます♪

知らなかった言葉は覚えて自分のものにしちゃいましょう!

 

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