こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
今回はダイナミックムーブ
サイファーランジについてです。
【ボルダリング】サイファーランジが失敗してしまう理由とは?攻略するための重要なコツとトレーニング方法
サイファーランジは足を振ってその勢いで飛び出すムーブですが、
このムーブにもコツがちゃんとあります。
今回はその中でも、足を振るときに注目をしていきたいと思います。
手を離すタイミングなども重要ですが、それについては
前回のデッドポイントの記事が役に立つとおもいますので、そちらをどうぞ!
足を振っているだけではダメ?サイファーランジが失敗してしまう原因とは
サイファーランジでは身体と足の連動がとても大事です。
飛び出す際に脚を左右に振るのですが、その遠心力がしっかりと身体に伝わっていなければ意味がありません。
失敗する大きな原因は
「脚だけを振っていること」です。
【サイファーランジの失敗しやすい飛び出し方】
サイファーランジで、脚を振るとき
脚だけを動かして飛び出すと
脚が先行して、後から身体がついてくるようになる
そうすると、脚を振った力が上手く身体に伝わらないので、
飛び出しづらいし、距離もでない pic.twitter.com/rxPy11CEC3— さとし@クライミングブロガー (@ClimbingUP4) 2019年10月8日
この動画のように脚だけを振って飛び出していると
タイミングが取りにくい上に、距離も出しづらいです。
身体を分割して考えると
身体よりも脚の方が軽いですよね?
その軽い脚から重い身体へと力を伝えるのはとても難しいことなのです。
なので、ただ脚だけを振って飛び出すのは効率が悪いと言えます。
【ボルダリング】サイファーランジのコツとは?
先ほどの失敗例で説明した通り
軽い脚から重い身体へ力を伝えるのは難しいです。
なので、重い身体から軽い足へと力を伝えてあげましょう。
サイファーで飛び出すときの軸となるのが
「腰」です。
脚を振るときに、「腰」から動かしていくことで
脚が後からついてきて遠心力ものっかってきます。
サイファーランジは腰から動かしていくことで、
身体の芯から動き始め
脚も後からついてくる
そして、脚を振る遠心力も加わり
飛び出しやすいし、距離もでる脚より身体の方がデカイから
デカイものを先に動かす方が効率が良い
細い脚を先に動かしてもデカイ身体に勢いを伝えるのは難しい pic.twitter.com/UTUnAYwmCs— さとし@クライミングブロガー (@ClimbingUP4) 2019年10月8日
なにより飛び出しのタイミングが取りやすいですし、
距離もしっかりと出てきます。
右足を振るときは右腰から動かす。
左足を振るときは左腰から動かす。
これを意識して飛んでみましょう。
サイファーランジを上達させるトレーニングとは?
基本的には何度も飛んで練習するのが良いと思いますが、
感覚を掴むのであれば壁を登らずともトレーニングすることができます。
飛ぶ感覚を掴むのであれば
その場で脚を振って片足でジャンプをする練習でOKです。
陸でジャンプをするときも、足を振っているだけではなかなか飛びにくいです。
しっかりとコシや膝を使うことでジャンプができるので、
同じような感覚を掴むことができると思います。
また、「スキップ」も有効かと思います
その場でスキップでもいいし、実際に動いてもいいです。
スキップの脚上げはサイファーの脚振りにとても似ているので、ちょっとした時間に試して感覚と掴むといいでしょう。
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