【ボルダリング】あなたは何を軸にして登っていますか?「美しく登る」という意識がもたらすもの

トレーニング

こんにちは!クライミングブロガーさとしです。

今回は何を意識して登るかと言う話で

みんなそれぞれ意識していることがあるかと思いますが、

今回は僕が意識している

「美しく登ること」についてお話をしていきたいと思います。

普段、何を意識して登ったらいいの?
とお悩みの方は参考にしていただければと思います。
 
 
僕自身「美しく登る」というこだわりをもってから
登りが変わり、自分なりの登りをできるようになったと感じています。
 
 
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【ボルダリング】あなたは何を軸にして登っていますか?「美しく登る」という意識がもたらすもの

先日、Twitterでこんなつぶやきをしました。

ちょっといいねの数が伸びたので深堀をしてお話をしていきたいなと思います。

僕はまだ初心者のころ、この人のこんな登りは綺麗だなって思うことがたくさんありました。

そして、できれば自分もこんな綺麗な登りがしたい!と思うようになり

その綺麗な登り、「美しさ」を軸として実践してきました。

ちょっとスピリチュアル的な話になりそうですが(笑)

ちゃんとトレーニング内容としてもいい話だと思うのでぜひ読んでみてくださいね(*’▽’)

美しい登りの「美しさ」は人それぞれだと思いますが、

今回は個人的にこれが美しいな!と思って実践してきたことをご紹介していきます。

「美しく登る」って実際どんな登り?僕が意識していること7選

踏みかえを極力なくす

一つ目は「踏みかえを極力なくす」です。

 

もちろん踏みかえをしないと登れないときもあるのですが、

極力踏みかえをせずに登ります。

 

つまりフラッキングムーブが多くなるということ

 

フラッギングムーブは

・バランスが取れる
・足数を減らせる
・腰の位置を決められる
というメリットがあります。
 
 
この中の「足数を減らせる」ということが、足の踏みかえを極力なくすことつながってきます。
 
そして、バランスを取りながら足数が減らせるので、体力の消耗を抑えたり、
力むことなく登れたり、スムーズに登れたり、いいことばかりです。
 
 

握り直しをしない

2つ目は「握り直しをしない」ということ

 

正確に言うと、「握り直しをしないようにしたい」って感じ(笑)

ホールドを取ったときに、良いところを持つことができずに

握りなおしてしまう

 

この良いところを一発で取れないのが嫌だなぁという思いです。

 

ホールドの握り直しも地味に疲れるので、

ホールドを取るときは一発で良いところが取れるようにという意識で登っています。

 

それにより、デッドだったりの精度をもっとあげるにはどうしたらいいのか?

ということを深く考えるクセがついたのでとても良かったです。

力を抜く

3つ目は「力を抜く」ということ

 

ボルダーってどうしても力んで登ってしまうことが多いんですけど、

それを極力「力を抜く」

脱力するということ

 

脱力をしても身体の動かし方で登ることができるし、

脱力をすることで最大出力をだすこともできる。

また、身体もスムーズに動いてくれるので楽に登れるようになります。

 

さとし
さとし

脱力はボルダーもリードクライマーにも超おススメ!

脱力に関しては以前の記事で書いたので、そちらを参考にしていただければと思います。

肘が上がらないようにする

4つ目は「肘があがらないようにする」です。

 

ボルダーやリードでもそうですが、

疲れてきたときによく起こりがちな

「肘があがる状態」

 

肘が上がってしまう原因としては

疲れていることもあるでしょうが

「体勢が悪い」ということも挙げられます。

 

無理をした体勢でムーブを起こそうとすると、肘が上がってきてしまいます。

なので肘があがってきていることに気づいたら

今の自分の体勢は適切かどうか考えてみましょう。

身体がブレないようにする

5つ目は「身体のブレ」

 

僕は身体がブレていない人の登りを綺麗と感じます。

一手一手しっかりと止める

そんな登りが力のロスが少なく登れているからです。

 

基本的に美しく登るというのは

「楽に登る」、「楽そうに登る」というスタンスですな(笑)

 

ただ、力のロスが少ない登りが一番難しくもあるので

そこまで自分の技術や身体を高められるようにしたいと思っています。

 

身体がブレないようにするには「体幹」が必要なので地道にとレーニングをしていきましょう!

「真剣に登る」、「笑顔で登る」

6つ目、7つ目は

「真剣に登る」。「笑顔で登る」です。

 

これはただの精神論ですが、

真剣に登っている人は強いし、

笑顔で登っている人は楽しそう

 

ただ、それだけです(笑)

 

僕が色々なクライマーさんをみてて

「真剣に登っている人」の周りには真剣なクライマーが集まります。

「笑顔で登っている人」の周りには楽しそうなクライマーが集まります。

 

そんな中で登っているとやはり上達も早いし、めちゃくちゃ楽しいです。

 

なので、僕は真剣に登ることと楽しく笑顔で登ること

この2つを実践して周りも巻き込んでいきたいと思っています!

 

どうせ登るなら楽しく強く登りたいですからね♪

「美しく登る」を意識して得られたもの

「軸」や「こだわり」ができた

最初はただ周りにいた綺麗な登りをしているクライマーに近づきたくて

美しく登ることを意識してきましたが、

実践すればするほど

「美しく登ること」自体が僕の登りの「軸」であったり「こだわり」となりました。

なんとなく自分の登りに自信がついたり、前向きになれたりとメンタル的にも良い面がありました。

また、自分の軸ができることで周りの人の「軸」や「こだわり」も意識するようになり

周りのクライマーの考えも尊重できるようになりました。

色々な人の「軸」や「こだわり」から学べることがたくさんあります。

それを吸収しながら自分の「軸」を太く、強くしていきたと思えるようになりました。

上達が早くなった

登りにこだわりができて、

登っているなかで色々考える癖がつきました。

その結果、上達するのが早くなったと感じています。

まとめ

「美しく登る」ということを意識することで

・登るときに考える癖がついた
・自分の「軸」や「こだわり」ができた
・上達が早くなった
 
自分のなかで大事にしたいことを追っかけていった結果です。
まだ登るときに何を意識したらいいのか分からないって人はぜひ参考にしてみてくださいな♪
 
 
以上!
美しく登ることについてでした!
 
その他のトレーニングについてはこちら
 
 
 

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