ボルダリングには引きつけ力が重要？
ボルダリングの力の要素として
腕で身体を引きつける力
「引きつけ力」
があります。
ないよりあったほうがいいのはわかるけど
なんでこの引きつけ力って重要なの？っていうお話です。
引きつけ力は重要だった
クライミングはパワーじゃないなんてよく言われるし
自分も良く言いますが、
結局パワーもないよりあったほうがいいんですよね。
ただ、何も知らずにパワーをつけるよりも
そのパワーが何に使われるのかを把握しておくとさらにいいんですよね。
だからこの記事というわけであります。
引きつけ力ってのは腕で身体を引きつける力。
この力があると
身体のポジションを維持したり
ランジの振られに耐えたり
ムーブをおこしやすくなったりします。
身体を引けるというだけで登りが楽になるんですな。
もし引きつけ力がなかったらどうなる？
極端に言えばムーブが起こせないです。
ムーブを起こす際は多少なりとも身体を引く動作が生まれます。
もちろんスラブなど足で立ち上がるときには必要ないときもありますが、
基本登るときはどうしても腕の力が必要になります。
それを補うために足で立ち上がったり、
効率の良いムーブを選んで登っていくわけですな。
引きつける力がないとランジで振られたときも
振られを小さくできないのでつらくなります。
ランジで足が切れて振られた際は腕が伸びている状態だと振られも大きいです。
足が切れたときに腕で身体を引き上げると振られも小さくなるわけですね
物理ですな。
パワーがすべてではないけどやっぱり大事！
ボルダリングはパワーがすべてではありません。
ムーブやテクニックで補えることもたくさんあります。
しかし、
パワーの恩恵もでかいのも事実です。
そして、そのなかでも
引きつける力というのはムーブを起こすのに直結してきます。
引きつける力はトレーニングでついてくるので
じっくり鍛えていきましょう！
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