クライミングジムが全国で544軒!!今後のジムについてゆるっと考えてみる

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こんにちは!クライミングブロガーさとしです。

今回は今後のジムについてゆるっと考えていきたなと思います。

というのも、

ロック&スノー85号で全国のクライミングジムが2019年7月で544軒に達したという記事があったからです。

まだ、読んでないぞ!って人はこちらからどうぞ

では、ゆるっと考えていきまっす!

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クライミングジムが全国で544軒!!今後のジムについてゆるっと考えてみる

ロクスノによると2019年7月の時点で

全国のクライミングジムが544軒

その中で

ボルダージムが434軒

リード壁もあるジムが110軒とのこと

いやぁ、すげぇ増えましたよね!!

個人的には一気にボルダリングブームがきて、盛り上がっていて嬉しいです♪

なぜこんなにもジムが増えたのか?

オリンピック効果

まず、考えられるのが

「オリンピック効果」

2020年に行われる東京オリンピックにスポーツクライミングが正式種目として

選ばれたこと。

そのころからメディアに取り上げられることが多くなり、一気にブームとなった感じがあります。

最近のCMやドラマでもよくボルダリングのシーンが見受けられますよね♪

メディアの効果は偉大だなぁ

ラインセット、SNS効果

数年前からホールドがデカくなり、

ボルダーの壁がラインセットでカラフルな壁が多くなりました。

また、課題もコーディネーション系などダイナミックで見ごたえある課題が多くなった印象を受けます。

それがどうにもSNS映えするので、若年層に一気に広まった感じがします。

若い世代が多く参入することで、業界も盛り上がりますし、新たなスター選手もバシバシ出てくるので非常に嬉しいところであります(*’▽’)

逆に閉店するジムも相次ぐ・・・

ジムが急激に増えた一方、閉店をするジムも相次いでいます

ジムが増えて、お客さんが散らばった

ジムが増えたことで、お客さんは家から近いジムに通うようになり、

お客さんが分散していきました。

もちろん、分散しないジムもありまして、そのようなジムはやっぱり魅力的なジムなんですよね♪

ジムの増加率と新規の増加率が合わない

ボルダリングがブームと言えど、

新規さんが増えるスピードよりジムが増えるスピードが速く、

また、新規さんの数も思ったより増えなかったことが原因となり

閉店になってしまうジムあると考えられます。

自分が働いていたジムも新規さんが減り、常連客も分散していった感じを受けました。

今後、ジムはどうしたらいい?

課題の質

お客さんは登りに来ているので、当たり前に課題の質を上げていかなければいけません。

お客さんも色々な課題を経験しているので、評価が辛くなってきますので、常に質の向上を図る必要がでてきます。

課題はジムの商品なので、面白いと思って頂ける課題を多く提供できるジムが強いですね。

課題以外のこと

そして、これからは課題以外のところをもっと魅力的にしていかなければいけません。

ひと昔前のジムが少なかった時代では、良くも悪くも登れる環境があるだけでよかったのですが、

今は施設の綺麗さ、使いやすさ、アクセスのしやすさ、居心地のよさ、スタッフの接客態度、イベントの有無など

登ること以外のことも魅力的にしていくことで、お客さんの定着率を上げていくことが出来ると考えます。

まとめ

オリンピックの正式種目に選ばれ、

盛り上がっているクライミング業界。

この盛り上がりを活かして、より良い環境をクライマーさんに提供していきたいですね♪

今後の展望などはジムによってさまざまでしょう。

多くのジムがより繁栄していくことを願っています。

以上!

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