最近はクライミングブームのおかげで
クライミング人口が増えてきました。
クライミングって昔は男性の方がはるかに多かった印象ですが、
最近は女性クライマーもたくさんいますよね。
今回は女性に多い反り腰。
女性クライマーは要注意した方がいいですよぉというお話。
反り腰とは?
反り腰とは骨盤が前傾して腰が反っている状態のことです。
女性に多いそうなので女性クライマーは要注意です。
姿勢をまっすぐにしているつもりでも、自分では気づかないことも多いです。
壁に背を向けて、かかとをつけて立ってみましょう。
この時に、腰と壁との間にこぶしが入るほどの空間があったら
反り腰の可能性大です!!
反り腰のデメリット
腰痛
反り腰の人は腰を痛めやすいです。
骨盤が前傾しすぎているため衝撃を吸収しきれずに
腰を痛めてしまいます。
クライマーとしては腰痛はかなりの難敵なので、
なんとか予防したいところ。
原因
姿勢が悪い
姿勢が悪いことで、身体が歪んでいき
反り腰になってしまうケース。
一直線に立ったつもりでいても自分ではなかなか気づけません。
周りの人に見てもらって姿勢を正していきましょう。
運動不足
クライマーは大丈夫だと思いますが、
運動不足により、筋力が低下して、姿勢が悪くなるという悪循環で反り腰になってしまうことも。
運動不足だと感じている方はぜひクライミングを始めてみてくださいまし。
筋肉が凝り固まっている
身体の筋肉が凝り固まっていると、バランスが崩れて反り腰になりやすいです。
お尻や太もも、腹筋や背筋が凝り固まっているとよろしくないであります。
運動の前後にストレッチをして筋肉をほぐして
柔らかい筋肉を手に入れましょう。
反り腰改善方法
ストレッチ
身体は全て繋がっています。
腰だけでなく、廻りの筋肉もしっかりと伸ばしていきましょう。
主に太ももやお尻が硬いと腰痛にもつながってくるので、
しっかりとストレッチをしましょう。
一部分だけストレッチをしても効果は薄いです。
どこかを伸ばしたら、どこかが収縮しています。
なるべく多くの箇所をしっかりじっくりストレッチをしてあげましょう。
痛みがあるときは無理して行わないでくださいね。
反り腰の人は特に腸腰筋が凝り固まっていることが多いので
腸腰筋を伸ばすストレッチがおススメです。
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筋力トレーニング
人間の身体は腹筋と比べ背筋の方がデカく強いです。
腹筋が弱いとお腹が前に出て、骨盤が前傾していきます。
バランスを整えるためにもしっかりと腹筋を鍛えましょう。
腰痛などで痛みがある人は痛みが引いてから鍛えましょう。
体幹トレーニングもおすすめです。
さいごに
腰痛はクライマーの難敵であります。
そして、反り腰は腰痛の原因ともなります。
女性は気をつけなければ腰痛持ちになってしまうので、
しっかりとストレッチや筋力トレーニングをしていきましょう!
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