一撃率爆上がり!ボルダリングに必須なオブザベーションの方法
オブザベーションの重要性は前回の記事でご紹介しました。
なので今回はそのオブザべの方法をご紹介していきます。
色んな角度からホールドを観察しよう
まず課題に使われるホールドを確認したら
ホールドを色々な向きからよく観察しましょう。
ホールドの向きによって持ちやすい場所などがみつかるはずです。
そしてホールドの向きによってホールドが効きやすい
方向が決まってきます。
ホールドが効きやすい方向とはそちらに体重をかけると
一番持ちやすい方向です。
この課題で言えばこんな感じ♪
それぞれの効く方向をしっかりと意識しましょう!
手順、足順を考えよう
そしてこの効く向きを意識しながら手順を考えていきます。
手順が違うだけで登りやすさはかなり変わってきます。
最初は間違えてもOKなので考える癖をつけましょう!
同じ課題でも手順が変われば易しくなったり難しくなったりする
オブザベの力が上がれば一撃率も必然と高くなる
色々な角度でホールドを見よう
ホールド向きを意識しようクライミングは頭も使う pic.twitter.com/Fdlp9tYRzI
— さとし@クライミングの力で人生変える (@ClimbingUP4) 2019年2月8日
ムーブを考えよう
一つ一つムーブを考えていきましょう!
どんなムーブが使えそうなのかしっかりと考えることが重要です。
ダイアゴナルなのかクロスなのかキョンが使えるのか
デッドなのかランジなのか
最初はなんとなくでいいので決めていきましょう!
ムーブってなんぞや?って人はこちらから
距離感を掴もう
実際に手を広げてホールドとホールドの距離感を
自分の身体を使って測りましょう!
ここまでは届く、届かない、足が残りそう、残らない、
これらが登る前にわかるだけでも登りがぜんぜん変わってきます。
ムーブを選ぶ際にも使えますね。
人によってリーチは様々なので
自分の身体で確かめるということがとても重要です!
核心部のムーブは3つ用意しよう
オブザべがある程度できる様になると
どこが核心かがわかってきます。
そうなったら核心のムーブを登る前に3つ用意しましょう。
登っている最中に最初に決めたムーブができない!となっても
ほかのムーブを考えておくとその瞬間に切り替えることができるので
一撃率はとても高くなります。
なので
1、一番それっぽいムーブ
2、次に使えそうなムーブ
3、使えなさそうだけどもしかしたらあるかもしれないムーブ
こんな感じで3つほどムーブを考えておくと
一撃率が跳ね上がります。
登る前にしっかりと考えておくことが大事です。
まとめ
オブザべは大事!
・ホールドの向きを確かめる
・手順、足順を考える
・ムーブを考える
・距離感を測る
・核心ムーブは三つ用意する
とにかくオブザべは大事なので
オブザべを習慣化させましょう!
知識は力になる
学ぶことから逃げると成長も遅れます。
それってもったいないですよね?
知識は武器だ
あとは実践あるのみだ!
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