こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
今回はボルダリングをこれから始める人や
始めたばかりの人へ向けて
最初に覚えておくと楽に登れるようになるテクニック
をご紹介していきたいと思います!
ジムスタッフとして5年間働いてきた経験をもとに解説していきます!
▼動画でサクッと観たい人はこちらからどうぞ▼
【ボルダリング】初心者が最初に覚えておくと楽に登れるようになるテクニック
登りやすくなるテクニックその1「ホールドに乗るときはつま先で乗ろう!」
壁についているカラフルな石をホールドと呼ぶのですが
そのホールドに乗るときはつま先で乗るようにしましょう!
下の写真の用に足全体で乗った方が乗りやすいように思いますが、
実際のところ、足に力が入れづらく登りにくくなってしまいます。
また、小さいホールドにも乗れなくなったり、伸び上がることが出来なくなるので
足全体を乗せて登るととっても登りづらくなってしまうんですよねぇ(‘Д’)
つま先でホールドに乗ることで
腕より足の筋肉の方がデカイのでしっかりと足を使っていくことで
始めたばかりでも楽に登れるようになっていきますよ♪
登りやすくなるテクニックその2「一手とったら足を動かす」
次に意識しておきたいことは
「一手とったら足を動かす」ということです。
ボルダリングを始めてみるとどうしても手ばかりに意識がいってしまうのですが、
大事なのは足です。
登りやすくなるテクニックその3「足を上げる位置」
ボルダリングを始めて登っていると周りの人からのアドバイスで「足を上げて!」と言われることがあるかと思います。
しかし、どの程度の位置まで足を上げればいいのかってのは難しいところ・・・
上の写真のように足を上げ過ぎれば逆に腰が下がり登りづらくなってしまうし
逆に足を上げなさ過ぎれば、足がブラーンと切れてしまったり、
足を上げづらくなってしまったりします。
では、どのぐらい足を上げるのかというと
「次のホールドが届く位置」
なんですが、
正直、これって最初から分かることではありません。
難しいんです!
なので、今回僕がおススメしたい足位置は
です。
もちろん膝の位置に上げれば全てのホールドに届くわけではありませんが、
一つの目安として膝の位置まで上げてみましょう!というお話です。
膝の位置まで足を上げてみて、次のホールドが遠ければまた少し上げればいいし、
近ければ下げたらいい
では、なぜ膝の位置なのかというと
最初に登る課題では基本的な動きをマスターしてもらうための課題が多く、
足を一個ずつ上げていけば届く距離の課題が多いと感じているからです!
まぁ僕の感覚ですけどね(笑)
まぁ、一つの目安として膝の位置まで上げてみてください!
意外と登れるようになりますよ♪
ポイントは両足とも同じ高さにしないことです。
足の高さを左右で変えて上の足に重心移動をして乗り込んでいくことが大事です。
たとえば、階段で同じ段に両足があると次の段に登っていくのって難しいですよね(笑)
ジャンプするしか次の段に登れなくなってしまう。
階段が登りやすいのは左右で高さが違っていて上の段に乗り込んでいくからです。
ボルダリングも同じで左右の足が同じ高さにあると登りづらくなってしまいます。
左右で高さを変えることで重心移動が楽になり登りやすくなっていきます!
楽に登れるようになるテクニックその4「腕を伸ばす」
腕を曲げて身体を引き付けて登っていくと前腕の力使ってしまい、すぐに疲れてしまいます。
腕を伸ばすことで肩回りの筋肉や背中のデカイ筋肉を使うことが出来るので
疲れにくくなるし、パワーも使えるので楽に登れるようになっていきます。
で、このアドバイスをすると良くあるのが
足を上げるときに腕が曲がってしまうことです。
腕を伸ばしたまま足を上げるコツは
です。
腰を落として後ろに引くことで
お腹のところに空間が出来て足を上げやすくなっていきます。
慣れてきたら「ムーブ」を覚えよう!
ある程度、登りに慣れてきたら
「ムーブ」を覚えていきましょう!
ムーブとは
です。
ムーブを覚えていくことでどんどん上達も早くなるのでおススメです♪
ムーブについては別の記事で紹介しているのでこちらをどうぞ!
書籍で学びたい人はこちらがおススメです♪
プロクライマーの尾川とも子さんが写真や図を豊富に使って分かりやすい言葉で解説してくれております(*’▽’)
まとめ
ボルダリングを始めて最初に覚えておくと楽に登れるようになるテクニックは
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