こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
今回はデッドポイントムーブについてです。
デッドポイントが苦手な人はぜひ!
【ボルダリング】失敗するデッドポイントムーブはこれ!重要なタイミングのコツとそのトレーニング方法
ボルダリングの中には色々なムーブがあります。
その中でも個人的に一番ムジカしいと感じるムーブが
「デッドポイント」
身体を引き上げて、その勢いで次のホールドを取るムーブなのですが、
これがなかなかむずかしい!
でも、ムーブにはそれぞれコツがあって
失敗するのにもちゃんと理由があります。
なので、今回はデッドポイントが苦手な人がやりがちなミスについて紹介して、
デッドポイントのコツも合わせて解説していこうかと思います。
デッドポイントムーブが失敗する理由とは?
デッドポイントと言うムーブにおいて一番重要なことは
「タイミング」だと思います。
なので今回はタイミングに絞ってお話をしていきたいなと思いおますね♪
デッドのタイミングは大きく分けて二つ
・手をだすときのホールドを離すタイミング
・ホールドを掴むときのタイミング
この二つについて失敗しやすいタイミングがあるので解説していきます。
手を離すのが早すぎる
まず一つ目は
「手を離すタイミングが早すぎる」です。
極端に言えば、身体を引ききる前に手を離してしまう状態のことですな。
手を離すのが早いと、身体を引く力を十分に伝えられず、壁から身体がはがされてしまいます。
なので、最初はしっかりと身体を引くことを意識しましょう。
手を離すのが遅すぎる
2つめは
「手を離すのが遅すぎる」ことです。
まずは動画を観てみましょう。
【デッドポイントムーブで失敗しやすいタイミングとは?】
・手を離すタイミングが遅すぎる
身体を引ききった後に離してしまうと、身体を引いた力が上手く伝わらず、距離がでなくなる。身体も動かないので、手だけのデッドになるので、失敗につながる pic.twitter.com/LU6p7Ae32j
— さとし@クライミングブロガー (@ClimbingUP4) 2019年10月7日
手を離すタイミングが遅く、身体を引ききった後に手を出しています。
こうなると、身体を引く力がうまく伝わらず距離もだしづらくなります。
また、身体を引ききった後の身体は下に落ちていってしまうので、手だけをただ出している状態になってしまいます。
次にホールドを掴むときに失敗しやすいタイミングについてみていきましょう。
ホールドを掴むのが遅すぎる
ホールドを掴むのが遅すぎるのも失敗しやすいタイミングとなってしまいます。
これも動画をみてみましょう。
・ホールドを掴むタイミングが遅すぎる
ホールドを掴むタイミングが遅すぎると、身体が落ちていく分の力が加わり、保持がきつくなります。 pic.twitter.com/tw3ljoUYK7
— さとし@クライミングブロガー (@ClimbingUP4) 2019年10月7日
ホールドを掴むタイミングが遅いと
身体が落ちていく力が加わり、保持がきつくなっていきます。
ガバホールドなら耐えられても、カチなどの悪いホールドではさらにきつくなっていくでしょう。
【ボルダリング】デッドポイントムーブを攻略するためのコツ!タイミングが大事!!
デッドポイントでの失敗例を見てきましたが
次は成功するためにどんなタイミングが必要なのかをみていきましょう!
身体を引ききる直前に手をだす
手を出すタイミングは
「身体を引ききる直前」にしましょう。
身体を引き切る直前に手を離すことで、しっかりと力を伝えることができます。
タイミング大事! pic.twitter.com/XyZuXlDQ0T
— さとし@クライミングブロガー (@ClimbingUP4) 2019年10月7日
引き上げきって身体が止まる直前に手を離して、次のホールドに手を伸ばしていきます。
早すぎてもダメで、遅すぎてもダメなんで難しいところなんですが、、、
最初はガバホールドで練習するとタイミングもつかめてくるかと思います。
身体が落ち始める前にホールドを掴む
身体を引いて手を離す
そうすると身体が上にあがり、頂点に達し、そして落ちていきます。
この身体の高度が上がっている最中から頂点に達するまでにホールドを掴みましょう。
図で言うとこんな感じ!
ちょっとわかりにくかな(笑)
デッドポイントを上達させるためのおススメトレーニング
個人的なおススメはキャンパシングボードでのトレーニングです。
キャンパシングボードで上下に動くことで
デッドポイントで手を離すタイミングや、
ホールドを掴むタイミング
そして、ホールドを掴んだ瞬間に保持する力をいれる神経系のトレーニングが効率よくできます。
距離感を掴むのが苦手な人は
このキャンパシングボードで1段飛ばしや2段飛ばしなと
色々な遠さに挑戦してみましょう。
ロックアンドスノーでキャンパシングボードでのトレーニングについても
書いてあるのでおススメです。
まとめ
失敗しやすいタイミングは
成功しやすいタイミングは
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