こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
今回は子供がボルダリングを始めるときに
保護者の方に知って頂きたいことです。
僕自身5年間ジムスタッフを経験してきて、
子供がボルダリングを始めるときに保護者が知っておくべきこと
最近はボルダリングがかなりブームになりまして
お子さんもご年配の方も年齢に関係なく多くの人がボルダリングを始めています。
これは僕にとってはとっても嬉しいことなんですけど、
人口が増えてくることでやっぱり問題となる人も増えてくるわけであります。
というのもボルダリングジムには
ジム特有のルールというものがあります。
もちろん大半の人がそのルールを守って安全に楽しくジムを使っているのですが、
たまにルールを守れない人がいたりするわけであります。
ってなわけで、今回はそんなことにも触れつつ
自分の子供が楽しくボルダリングと向き合える環境を作るために
どんなことを知っておけばいいのかってことをご紹介してみようかなぁと思います。
ボルダリングってどんなもの?
超ざっくりと言えば約4m程の岩をロープなどを使わないで登るものです。
で、ジムであれば壁にホールドというものが付いていて、
そのホールドを使って壁を登っていきます。
登るコースごとに使っていいホールドが決まっていて、
コースの難易度が変わるんですな。
まぁ、ルールはジムで詳しく聞いてください(笑)
ここでお伝えしたいことは
「ボルダリングは危険だよ」ってこと
もちろんジムには床にマットが敷いてあり、安全に気を使っておりますが、
マットがあろうが3,4m程の高さから落ちたらなかなかの衝撃なわけです。
そして、ボルダリングは落ちるスポーツと言ってもいいほどたくさん落ちます。
落ちることが当たり前です。
なので、基本的にボルダリングは危険なものだという認識を持っておいて欲しいのです。
みんなそれを知ったうえでなるべく安全に気を使い登っているわけでありますな。
そして、危険は他にもひそんでいて
それは自分だけでなく
「周りの人も落ちる」ってことです。
どんなに長年ボルダリングをやっていて上手そうに見えてもその人は落ちます。
プロのクライマーだってバンバン落ちます。
そんなときに自分がその人の下にいたら。。。
簡単に想像できますよね?
ぶつかって二人とも怪我をしてしまいます。
そんなわけでボルダリングジムには
危険から身を守るためのルールがあります。
ジムによって細かいルールは変わってきますが、
こんな感じです。
子供にもボルダリングって出来るの?
結論からいいますと
「できます!」
ジムによってさまざまですが
小学生から登れるジムが多いですね。
ただ、覚えておいて欲しいこともあります。
僕ら大人は子供より身長が高いので壁を見たときも実際に登っているときも
あまり高さを感じないってこともあります。
しかし、子供の身長からすると同じ高さを登っいても
感じる高さは倍以上です。
そんな高いところから
身体もしっかりしていない子供が落ちたら
まぁ危険ですよってことです。
また、ジムのルールに関してもジム側は
しっかりとご説明しておりますが
一回の説明でお子さんがきちんと理解できるかというと
難しいこともあります。
また、子供は視野が大人よりも狭いので、
周りで人が登っていることに気づかずマットに入ってしまうなんてこともあります。
もちろん、ジムスタッフも安全管理には気を使っております。
マットの上を走り回るお子さんがいたら注意をすることもあります。
命を守るために。
しかし、ジムスタッフが全てのお客様を常に見ているってことが
出来ない状況もあります。
で、ここで保護者の方にご協力をして頂きたいのであります。
自分のお子様を守るために!
保護者が自分の子供を守るために出来ること
先ほども書いたように
小さい子供が危険性やルールを理解して守ることが難しいこともあります。
子供なので熱中して忘れてしまったりしますからね。
そこで保護者のかたに
ボルダリングの危険性やジムのルールをしっかりと理解をして頂き、
自分の子供がルールを破らないようにしっかりと見て頂きたいのです。
自分の子供を守れるのは保護者の方です。
このようなことをジムでも保護者の方にお伝えはしているものの
実際のところ子供は熱中しているのに保護者の方は飽きてしまい
スマホに夢中ってことがよくあります。
先ほども書きましたがジムスタッフももちろん安全管理に気を使っていますが、
全てのお客様を見れないこともあります。
そんなときにお子さまを守って頂きたいのです。
マットの上を走り回ると他のお客様にも危険を与えてしまうし、
なにより自分の子供が大けがをしてしまうかもしれないのです。
ということで、保護者の方もご協力をお願いします。
大事な命を守るために。
まとめ
子供がボルダリングを始めるときに保護者の方は
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