これだけは覚えよう!!クライミング・ボルダリング用語 その2

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今回はクライミング・ボルダリング用語を覚えよう その2でございます。

その1はこちらからどうぞ

初心者はまずこれを覚えよう!クライミング用語を9つご紹介
クライミング、ボルダリングには一般には使われない言葉があります。用語をしっかりと覚えていくことで、クライミングの理解が深まりどんどんと楽しくなっていくものです。ぜひご活用ください!

用語を覚える重要性はこちらからどうぞ

知らないと損!ボルダリング用語を覚える重要性
物事を始めたらその業界の言葉がでてきます。 そして、成長するうえでこの言葉の意味をしり 覚えることはとても重要です。 本記事ではこの重要性についてご紹介します。

では、さっそく覚えていきましょう♪

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これだけは覚えよう!!クライミング・ボルダリング用語 その2

スラブ

「スラブ」とは90°、垂壁より角度がついていない壁のことです。

「寝ている壁」とも表現されます。

建築用語では床面て意味もありますね。

スラブはホールドの凹凸が少なく、かなりバランス感覚を要求されます。

逆に垂直以上の壁を「オーバーハング」とか「かぶっている」と言います。

180°などのきつい傾斜になると「ルーフ」と言ったりします!

コンペ

コンペとはコンペティション(competition)の略で、

競技会の意味で競い合って、順位をつけましょうってものです。

近年では盛んに行われており、色々なジムで開催されております。

同じレベルの人と競い合えるので、かなり刺激になります!

JFA-コンペのページ
日本フリークライミング協会

ラインセット

「ラインセット」とは、

何もついていない壁に課題を作りながらホールドをセットしていくことを言います。

大体のジムではホールドの色を統一させて、課題を分かりやすくしていますね♪

メリットとしては、課題づくりの自由度があります。

自由にホールドをセットできるので、セッター(ホールドをセットして課題を作る人)の技術が要求されてきます。

「ラインセット」に対し「まぶしセット」というものもあります。

「まぶし」は壁一面にホールドを散りばめてつけていき、あとから課題を作っていきます。

ホールドがたくさんついているため課題が作りやすい反面、

自分が欲しいホールドが付いていない場合もあります。

ラインセットより課題が見づらかったりしますが、

自分たちで課題を作って遊ぶこともできます♪

オンサイト

自分が登る課題についての情報を持たないまま、最初のトライで完登することを

「オンサイト」といいます。

完登のスタイルとしては一番価値のあるものとされております。

他の人の登りを見てしまったり、

ホールドの情報やムーブなどを教えてもらってから最初のトライで完登すると、

「オンサイト」にはならず

「フラッシュ」、「フラッシング」と言います。

レッドポイント

一回目のトライで登れず

2回目以降のトライで完登することを

「レッドポイント」といいます。

厳密にはすべてのプロテクションを自分でセットしながら完登することをレッドポイントと言い、

プロテクションがあらかじめセットされている状態での完登は「ピンクポイント」と言います。

しかし、昨今のボルトルートではあらかじめプロテクションがかかった状態で完登しても「レッドポイント」と言うのが一般的になっております。

トポ

トポとは課題の地図みたいなものです。

岩の場所であったり、課題のラインが載っている本ですね♪

開拓し、トポを作成してくれたクライマーに感謝しながら使いましょう!

チョークアップ

チョークを手に付けることを「チョークアップ」といいます!

チョークは滑り止めで、

チョークパウダーや液体チョークなどがあります。

詳しくはこちらからどうぞ

ジムスタッフが選ぶボルダリング人気チョークランキング。種類と特徴も紹介。
ジムスタッフが選ぶボルダリング人気チョークランキング。種類と特徴も紹介。クライミング・ボルダリング用のチョークには色々な種類があります。その特徴と人気ランキングをご紹介していきます。

カチ持ち

カチ持ちは指先しかかからないカチホールドを持つときに、

親指を人指し指の上に添えて握りこむ持ち方です。

力がはいり持ちやすくなる半面、指を壊してしまうリスクもあります!

【ボルダリング】初心者が覚えておきたいホールドの名前や持ち方。用語を覚えて上達しよう!
用語を覚えて上達!ボルダリング初心者が覚えたいホールドの名前や持ち方をご紹介。クライミングジムで使われる言葉で一番多いのがホールドの名前。最初はそれを覚えると理解が深まるので成長も早くなります♪

たぐり落ち

リードクライミングでクライマーがプロテクションに

ロープをかけるさいに落ちてしまうことを

「たぐり落ち」と言います。

たぐり落ちをすると、ロープをたぐった分さらに落ちてしまうので

かなり落ちます。

最悪の場合、地面まで落ちてしまうこともあります。(グラウンドフォール)

クライマーは絶対にこのたぐり落ちを避けなければなりません。

クリップ(ロープをプロテクションにかける)するときは、かならず

安定したポジションを取ってからクリップをしましょう!

ATC

「air  traffic  controller」の略で、

リードのビレイによく使われるデバイスですね♪

まとめ

いかがだったでしょうか

今回も用語の説明をしていきました!

言葉の意味をしることで

理解が深まりさらにクライミングが楽しくなってきますよぉ♪

トレーニング方法を知るだけでも学びになります!

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