ボルダリングで一番使う指
この指を鍛えようというお話です今回はね
前の記事では指トレの必要性について書きました

そして今回は指トレの方法です。
ボルダリングに必要な指を鍛えるトレーニング方法
結論から言ってしまうと
指を鍛えるには持てないホールドを何度も何度も持つしかありません
この繰り返しのみですね。
しかし、登れない課題に打ち込むのと並行して
指を鍛えるトレーニングをするととてもいいかと
で、指を鍛えるってのは
保持力を鍛えるってことだと思いますので
その保持力UP術をご紹介
トレーニング方法
・ジムで登る場合
まず最初に苦手なホールドをピックアップしましょう!
カチなのかピンチなのかスローパーなのかポケットなのか
なんでもいいです。
そして
そのホールドをふんだんに使った課題を作って打ち込みましょう。
課題づくりでオブザベ力も向上して保持力も上がって一石二鳥です。
カチならカチオンリーの課題、
ピンチならピンチオンリーな課題、と
それぞれの課題を打ち込みましょう。
ポイントはやりすぎないってこと
ホールドを悪くし過ぎると全く登れなくなるのでほどほどに。
そして、登りすぎない
数を打ち過ぎて怪我をしては元も子もないので
指の調子を見ながら慎重に行いましょう。
・ジムor家の場合
トレーニング器具を使ってトレーニング
キャンパシングボードやロックリングス、
ビーストメーカーなどのトレーニングボードを使ってトレーニングしましょう。
で、この時のトレーニング法としては
ぶら下がるだけ
え?
たったそれだけ?と思うかたもいるかもしれませんが
それだけで十分です。
自分が限界のホールドにめいいっぱいぶら下がりましょう。
余裕でぶら下がれるようになったら指の本数を変えたり
ホールドを悪くしていきます。
懸垂をするのもおススメ。
ぶら下がった状態で身体を前後に振ったりするのもいいですね。
あとは片手でぶら下がってみたりとかね。
ぶら下がれない人は足をついたまま体重をかけるだけでもOK
ぶら下がろうとすることが大事
キャンパシングでバシバシと登るのは指に結構な負荷がかかって
怪我のリスクがあるので相当に余裕があるホールドでやりましょうね。
ぶら下がるだけじゃ物足りなくてキャンパシングでばしばし
やりたい人はロクスノ82号にキャンパシングボードのトレーニング法が載っているので
そちらを参考にしていただければと
またどこでもできるトレーニングとしては
握る力と開く力を鍛えられる
グリップセイバープラスなどで
手の筋肉をバランスよく鍛えられるので
怪我をしにくくなります。
トレーニングというよりはケアに近いですね。
クライマーは握る力ばかりが発達してしまうので
逆の開く力もバランスよく鍛えてあげましょう。
指のトレーニングって地味です
けどこの地味さをどれだけ継続できるかが勝負です。
習慣化させるポイントも記事にしていますので
習慣化が苦手なかたはこちらを
注意点
このブログでは何度も書いていますが
指はとても怪我のしやすい箇所です。
いきなりの高負荷トレーニングはやめましょう。
痛めているときのトレーニングもやめましょう。


指はじっくりじっくり
半年、一年かけて鍛えていきましょう!!
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