こんにちは!クライミングブロガーさとしです。
今回は上達するために増やすべきことについてです。
結論から言うと
「トライ回数」を増やしましょうです。
で、今回は
僕自身、課題の「トライ回数」を増やしたことで一気に上達することができたよ♪
【ボルダリング】上達するために増やすべき○○○○○とは?その理由と増やし方までご紹介
トライ回数を増やすといことは
1撃をせずに何回も回数を重ねて課題を完登しよう!ということではなくて
登る日1日の中でのトライ回数を増やしましょう!ということです。
なので、1撃で登れる課題はがっつり1撃して気持ちよく登りましょう!んでもって、他の課題をばしばしトライしていきましょう。
ということ
では、なぜトライ回数を増やすと上達も早くなるのでしょうか?
トライ回数を増やすことで上達する3つの理由とは
PDCAサイクルを回す回数が増える
まず1つめは
「PDCAサイクルを回す回数が増える」からです。
「PDCAサイクル」とは
計画、実行、チェック、改善の4段階をぐるぐると回していくことで、
よく仕事などで聞く言葉ですよね。
僕個人ではボルダリングでもPDCAサイクルを回すと上達も早くなると感じています。
課題に関して言えば
P:オブザベをする→D:登る→C:動画を撮ったり、人の意見を貰ったりして自分の登りをチェックをする→A:改善点を考える次のサイクルへ
と言う感じ
まぁ、登る課題に対して試行錯誤をしていきましょうってことで
トライ回数が増えれば自然とこのサイクルも増えていくので上達しやすくなります。
考える量が多い人ほど上達も早くなりますからね。
1日1回しかトライしない人と
1日10回トライする人では後々ものすごい差がでてきます。
1日に1回しかトライしない人は月に30回しか改善ができませんが、
1日に10回トライする人は月に300回の改善を重ねることができます。
トライ回数が増えれば増えるほど自分の登りを改善するチャンスが増えるのです。
課題に身体が慣れていく
バランスを取るのが難しい課題や身体の動かし方が難しい課題、
また、力が必要な課題
色々な課題がありますよね。
そして、トライ回数が増えればその課題に慣れていくことができます。
結果完登につながるわけですな(*’▽’)
よく外岩を登るためには何度も回数重ねて通う必要があると言われます。
そうすれば課題に慣れて登ることができるよ。と
個人的にはこの考え方はあまり好きじゃないんですけど、
課題に慣れることで良い面もあるわけです。
というのは、
その「慣れ」というものは他の課題にも活きてくるからです。
まったく同じ課題はそうそうないでしょうが、
同じようなバランスの課題、同じような保持感の課題、同じような身体の動かし方の課題
などは絶対にあります。
トライ回数を増やし課題に対する慣れを作ることで
自分の引きだしを増やし他の課題を登るときの力となります。
トライ回数を増やせる身体になる
そして3つ目は
「トライ回数を増やせる身体になる」です。
トライ回数を増やしていくと、もちろん疲れます。
そして、同時に身体も鍛えられます。
トライ回数を増やすように意識するとどんどん鍛えられて
さらにトライ回数を増やせるようになります。
トライ回数が増えれば増えるほど
PDCAが回せたり、課題に慣れることができるので
上達も早くなっていくのですなぁ
トライ回数を増やすときに注意する点
何も考えずに漫然とトライしても何も変わらない
ただトライ回数を増やすだけでは効果は薄いです。
トライするときにはしっかりと思考することが重要です。
なぜ登れたのか?
なぜ登れなかったのか?
登れない課題をどうやったら登れるようになるのか?
色々なことを考えてトライしていきましょう。
そして、改善あるのみです。
トライ&エラーを繰り返すことで上達していくことができるのですな♪
怪我には注意!
トライ回数を増やせば増やすほどオーバーワークになる可能性が高く、
怪我のリスクも高くなります。
なので、身体の調子をみながらトライしていくことが重要です。
怪我をすると長い期間登れなくなってしまうので、
絶対に避けたいものです。
とにかく、怪我には気を付けて楽しんでいきましょう♪
トライ回数を増やすためにすること
身体を鍛えよう
トライ回数を増やすためにはトライ回数を増やせる身体を手に入れなければいけません。
そのために、たくさんクライミングジムに通って登りまくるのもいいですが、
おススメは「筋トレ」です。
効率よく身体を鍛えてトライ回数を増やせる身体をゲットしちゃいましょう。
すげぇ雑に言えば懸垂が100回できるようになったら、トライ回数も増やせると思うんですよ(笑)
なので、僕は懸垂をメインに鍛えております。
身体のケアをしよう
ストレッチであったり、栄養バランスの取れた食事、適度な睡眠などの休息
身体を休め育むことも重要と考えています。
身体のケアをすることで、怪我の予防にもなるし
トレーニングの効果も上げることができます。
疲れを効率よくとれば次にジムに行ったときにもたくさん登ることができるでしょう。
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まとめ
「トライ回数」を増やすことで
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