【ボルダリング】繊細な一手ほどリラックス、脱力が重要!上達するにはパワーだけじゃない!

トレーニング

こんにちは!クライミングブロガーさとしです。

 

今回は

繊細な一手ほどリラックス、脱力が大事だよ!というお話です。

デッドやランジが苦手な人
ついついパワーに頼ってしまう人
に向けた記事となっています。
 
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【ボルダリング】繊細な一手ほどリラックス、脱力が重要!上達するにはパワーだけじゃない!

悪いホールドへのデッドやランジって繊細さを求められますよね。

どんなにパワーを込めても登れないときがあります。

 

そんなときはリラックス、

脱力が大事なんですよね♪

なんで脱力が大事なの?

なぜ脱力が大事かと言うと

「脱力をすると繊細な動きが出来るから」
です。
 
 
例えば、
鉛筆を全力で握って紙に綺麗な字を書こうとします。
 
全力で握っていると
・手が震える
・芯が折れる
・紙が破ける
と綺麗な字はかけませんよね。
 
綺麗な字を書くためにはある程度のリラックス、脱力が大事なんですよね。
 
 
で、これはボルダリングも同じです。
フルパワーを求められるように思われがちなボルダリングですが、
繊細な一手になればなるほど
 
リラックス、脱力も重要となってきます!

脱力のメリット

繊細な一手が出せる

先ほど書いたように繊細な一手を出せるようになります。

 

悪いカチやポケットホールドをデッドで狙わなければいけない局面では

リラックスした方がホールドにミートできたりします。

 

力んだ状態だと思うように身体が動きづらいですが、

リラックスしていることで身体が動きやすく

狙ったところに手を出せるようになります。

パワーを出せる

一回脱力するとその後、最大筋力を発揮しやすくなります。

 

瞬発力が必要なランジなどで脱力してから、一気に力を入れることで

力を込められて飛距離を出すこともできます。

 

パワーが必要なときこそ脱力です!

 

怪我の予防になる

ずっと力が入っている状態、力んでいる状態で身体を動かしていくと

力の逃げ場がなくなるので怪我をしやすくなります。

 

力が入っている状態は身体が硬くなっている状態でもあるので、

不意に落ちてしまったときに怪我をしやすいです。

 

特に指は力が入った状態でホールドから弾かれるととても痛めやすいですよね。

ある程度からだから力が抜けている方が怪我の予防になります。

リラックス、脱力の方法

リラックス、脱力をするためには

「呼吸を意識しましょう!」

 

呼吸はとても大事!

 

呼吸と力のバランスは

1、息を止めているときが一番力が入りやすい
2、息を吐いているときはまぁまぁ力を入れやすい
3、息を吸っているときは力を入れにくい
って感じ。
 
逆にいれば
息を吸っているときはリラックス、脱力できるのです。
 
 
ここで、ポイントなのは
息を吐くことに意識を向けることです。
 
やってみると分かるのですが、
息を吸うことを意識することって地味に難しいのです。
 
なので息を吐くことを意識する。
そうすれば身体が勝手に息を吸ってくれます。
 
 
また、深呼吸をするとリラックスできるので
コンペ前などで緊張しているときや、本気トライ前に集中したいときは
深呼吸をしてから登るのもいいでしょうね♪

脱力するには「体幹トレーニング」がおススメ!

脱力するトレーニングとしては体幹トレーニングがおススメです。

 

体幹トレーニングでは呼吸を意識しながら

体幹に力を入れ、

そのほかの腕や足は脱力する

という力のオンオフを意識的に行います。

 

体幹トレーニングをすることで力の抜き方も感覚的にわかってくるかと思います。

 

体幹トレーニングの方法についてはこちらの記事をどうぞ!

まとめ

デッドなど繊細な一手には

リラックス、脱力が大事!
脱力する際は呼吸を意識していきましょう!
体幹トレーニングおススメ
ということでした!
 

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