リードクライミングに必要な持久力
ボルダリングにおいても重要な要素
でも持久力を鍛えるのって
なかなか難しい
難しいけど鍛えにゃなってことで
今回は持久力トレーニングのご紹介
持久力があることのメリット
リードクライミング
リードクライミングにおいて
持久力は大きなメリットです。
手数の長いルートに対応できるし
ここ一番の核心部まで力を残すこともできます。
また、長い時間壁の中にいれるので
オンサイトの可能性も高まってきます。
リードで強くなる要素の一つには
必ず持久力というものが現れるでしょう。
ボルダリング
ボルダリングには持久力っていらないんじゃないの?と
思われるかもしれません。
たしかに、一つの課題で手数がめちゃくちゃ多くなることは
あまりありません。
しかーし、
ボルダリングで一つの課題に打ち込むときに
持久力があるとかなり楽になります。
一つの課題に対して5トライしたらパンプして登れなくなるのと
10トライできるのでは大きな違い。
持久力があればあるほど
色々なムーブも試せるし
完登までの時間が減らせます。
なので、
ボルダーでもリードでも
持久力があるといいですなってことで
持久力トレーニングの方法
持久力トレーニングって結構むずかしい
そしてリード壁での持久力トレって結構危険な面もあります。
持久力トレはどんどん追い込んでいかないといけないので
落ちる回数も増えます。
というより落ちるほど追い込まないと
持久力ってつきません。
で、何本も何本もリードの課題を登るわけですが、
リードの場合だと落ちてはいけない場所や
してはいけないたぐり落ちのことなど考えなきゃいけないので
純粋に持久力トレに集中できなかったりします。
なので
おススメなのが
ボルダー壁での持久トレです。
ボルダー壁の持久力トレーニング
まず最初に注意していただきたいのは
周りで登っている人
周りで登っている人がいる場合は
このトレーニングは向きません。
一つの壁をある程度占領してしまうトレーニングなので
人がいる場合はこのトレーニングは辞めましょう。
マナー違反です。
人がいる時間帯は避けてください。
都内だと難しいかもしれませんね(笑)
人がいない時間帯のある田舎ならではのトレーニングです(-.-)
また、ラインセットの壁もこのトレーニングには向いていません。
まぶしのホールドがたくさんついている壁でトレーニングをしましょう。
そして、なるべく傾斜のある壁で行ってください。
垂壁やスラブで持久力トレーニングしてもなかなかね
以上のルールを守れる人はぜひ
このトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
では、トレーニング方法をみていきます!
題して!5分トレーニング
必要なものはタイマーのみ!
タイマーで5分セットします
手足フリーで5分間ひたすら壁の中で動き回ります。
手をシェイクするレストはありです。
ガバをひたすら繋いでもいいですし、
スタートホールドをひたすらトラバースしてもOK
とにかく5分間壁にとりつきます。
途中で落ちてもすぐに登る
5分間はひたすら登る。
そして、5分たったら2分休憩
休憩後また5分間登る
これを5セット行いましょう。
計25分登っていることになります。
絶対に人がいるときにしてはいけませんよぉ(笑)
最初はめちゃくちゃ落ちますが
このトレーニングを続けていると
そのうち5セット一回も落ちずに登りきれてしまいます。
そうしたら、ホールドを少しづつ制限をかけていきます。
終了点のガバはなしとか、
テープ課題で使われている一番易しいグレードのホールドはなしとか
使っていいホールドに制限をかけていきましょう。
この5分トレを続けると
めっちゃ持久力つきます!
で、なんでこれ5分なのかというと
リードのコンペって一つの課題で
6分与えられているわけですよ
その時間以内に登り切らねばならないわけであります。
トレーニングとしてはもっと長い時間でもいいのかもしれませんが
制限時間内の5分という体内時計を養う意味もあるので
5分で課題を登りきるイメージで
5分トレをしてみましょう!
リードで登ったときにめっちゃ楽になるので
ぜひお試しあれ!
まとめ
持久力はリードでもボルダリングでも重要!
ボルダー壁でも持久トレはできる。
コンペを意識した5分とれがおススメ!
注意点
このトレーニングはあるていどの時間
壁を占領してしまいます。
必ず人がいないときに行ってください。
壁の占領はマナー違反です。
都会では難しいでしょうが
田舎のジムでは結構貸し切り状態の時があります。
田舎のジムの強さをここで発揮して
都会のクライマーをぎゃんと!!
なんてね(笑)
こんなトレーニングもあるよっていうお話でした。
活用できる人はぜひご活用くださいませぇ。
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