元ジムスタッフが教える!ボルダリング6級を登るための攻略法!登れない原因もご紹介。

トレーニング

こんにちは!クライミングブロガーさとしです!

 

今回はボルダリングを始めて6級というグレードに挑戦している人へ

・なぜ登れないんだろう
・登るためにはどうしたらいいんだろう
という悩みを解決する記事となっています。
 
5年間ジムのスタッフとして働いてきた経験をもとに
6級を攻略しているための方法をご紹介できればなと思っています。
 
記事の前半では6級が登れない原因について。
記事の後半では6級を登るためにするべきことについて
解説していきます。
 
 
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元ジムスタッフが教える!ボルダリング6級を登るための攻略法!登れない原因もご紹介。

ボルダリングの6級というグレードになると、

なかなか力任せでは登りきることが難しくなってきますよね(/_;)

 

そう、っていうことは力任せで登らなければいいのです。

でも、そんなん難しいじゃん!って思う人もいると思うので

一つずつ紹介していきます。

 

その前に

まずは6級を登れない原因から詳しく見ていきましょう!!

ボルダリングの6級が難しい!登れない原因とは?

6級を登るための知識が足りていない!

上の方に書きましたが、6級ぐらいになると力任せではなかなか登れないです。

 

ってことは力任せで登らないための知識が必要になってきます。

もちろん、技術やフィジカルも必要なんですが

 

フィジカルは登ることでついてきますし、

技術はまず知識がないとみにつきません。

 

力任せで登らない技術をつけるための知識が必要なんですな♪

登る頻度が足りていない

そして、フィジカル的に言えば

「登る頻度」が足りていないと成長していくのは

少し厳しくはなってきますね。

 

週に1回でもいいのですが、

出来れば週2,3回ほどジムに登りに行けると良いですね(*’▽’)

ボルダリングの6級を攻略するためにするべきこと

まずは知識をつける!

まずは色々な方法で知識をつけましょう。

本を読む

最近ではボルダリングの本も増えてきました。

 

数ある本の中でおススメなのが

誰でもはじめられるボルダリング

プロクライマーである尾川とも子さんが

ボルダリングの動きなどを一つ一つ丁寧に解説した本。

 

写真や図を使い分かりやすく書かれているので入門書におススメです!

クライミング動画で学ぶ

クライミングの動画も昔よりはるかに増えています。

 

知識や技術について解説しているものもあるので

とても良い学びになりますよ♪

 

純粋に登っている姿を見るだけでもイメージトレーニングになるし、

モチベーションも上がるのでおススメです。

 

「動画ページへ」

周りのクライマーやジムスタッフに聞く

ジムのスタッフさんや、周りにいるクライマーさんに聞いてみましょう。

 

基本的にクライマーさんは優しい人が多いので答えて教えてくれるます。

疑問に思ったことはじゃんじゃん聞いちゃいましょう♪

 

実際に自分がつまずいている課題のお手本を見せてもらうのも

分かりやすくていいですね(‘ω’)

最初に身につけたい知識やテクニック

ボルダリングで使われる用語

ボルダリングで使われる用語は早いうちに身に着けておきたいです。

 

ホールドやホールディングの名前などなど

共通言語が多いほど理解も早くなるので

本などで学んで知識をつけておきましょう。

 

用語を知っておくと人に登り方を教えてもらうときにも

分かりやすくなりますからね♪

ホールドの乗り方

最初はなんとなくで乗っていたホールドも

しっかり乗り方を覚えるとそれだけでかなり変わってきます。

 

良く言われるのが

「ホールドはつま先で乗ろう」

です。

 

力が入ったり、遠くのホールドでも取れたりといったメリットがありますね♪

こういったことを知っておくだけでも登りがかなり変わりますよ!

 

ホールドの乗り方について書いた記事はこちら

[ボルダリング]初心者が覚えたいたった2つのホールドの乗り方
ボルダリングを始めたての初心者の方へ。最初に覚えると登りが楽になるホールドの乗り方をご紹介しています。たった2つのポイントを抑えるだけで楽になるのでおススメですよん♪ぜひご活用くださいませ。

ホールドの向きについて知ろう

ホールドにはそれぞれ持ちやすい方向というものが決まっています。

その方向に体重をかけると持ちやすくなるのです。

 

まっすぐ下にいると持ちやすかったり

真横に引くと持ちやすかったりとホールドの向きによって身体の位置も変わってくるので、

ホールドの向きを意識してあげると

とても登りやすくなります。

 

上の写真で言うと赤い線がホールドの効く方向なので

その方向に引くと持ちやすくなるのでありますな(*’▽’)

 

ムーブを知る

「ムーブ」とは

課題を楽に登るための身体の動かし方です。

 

技術にあたるところですね。

 

最初に覚えたいおススメのムーブは

「正対」、「ダイアゴナル」、「クロス」、

「ハイステップ」、「キョン」かな。

 

各ムーブの詳しいやり方はこちらの記事からどうぞ

[動画付き]ボルダリングの基本ムーブ「正対」3つのコツ
[動画付き]ボルダリングの基本ムーブ「正対」3つのコツをご紹介。ボルダリングを始めた人の多くは最初この正対登りになりますが、コツもあるのでそれをご紹介しますね♪
[動画付き]ボルダリング「ダイアゴナルムーブ」上達するためのコツ
[動画付き]ボルダリング「ダイアゴナルムーブ」上達するためのコツ。ボルダリングを始めたばかりの初心者の人がまず覚えたい登り方「ダイアゴナルムーブ」のコツを動画を交えてご紹介しています。
ボルダリング初心者が覚える基本ムーブ「クロス編」
ボルダリング初心者が覚える基本ムーブ「クロス編」と題して、クロスムーブがなんなのか、いつどこで使えばいいのか、使ったときのポイントは?ていう疑問に一気に答えていきます!クライミング・ボルダリングを始めたばかりの初心者の人にぜひお読み頂きたいです!
ボルダリング×トレーニング「ハイステップ」のコツを覚えて上達!
クライミングのムーブ「ハイステップ」のコツをご紹介。遠くのホールドがなかなか取れないとお困りの方へハイステップというムーブのコツを覚えてがつがつ上達しちゃいましょう!
[ボルダリング] キョンムーブのコツを覚えて上達しよう!
ボルダリングで使われる、キョンムーブ。今回はそのコツを覚えて理解を深め、実践していただくことで上達をしよう!という内容です。下半身が安定していないことで取れなかったホールドが取れるようになっていきます。ぜひご活用ください。

ボルダリングで6級を登るために実践しよう!

身に着けた知識も実践しなければ意味がありません!

登る前にはストレッチ

登る前には怪我の予防のためにしっかりストレッチをしましょう。

 

ストレッチには

「静的ストレッチ」「動的ストレッチ」の2種類あります。

 

身体を動かさないでじっくり伸ばすのが「静的ストレッチ」

身体を動かして伸ばすのが「動的ストレッチ」です。

 

登る前には「動的ストレッチ」で身体を温めながら伸ばし

一日の終わりなので「静的ストレッチ」で身体をほぐしてあげましょう。

 

ボルダリングの前のたった3分の動的ストレッチでパフォーマンス向上!
みなさん、リードクライミングやボルダリングで登る前にウォーミングアップはしていますか?今回はそのウォーミングアップの重要性と方法。誰でもできるたった3分の動的ストレッチでパフォーマンスを向上させようというお話です。ウォーミングアップをしっかり行うことで怪我のリスクを減らせたりするのでとても重要ですよ。ぜひご活用ください
ボルダリングの終わりには静的ストレッチでケアを!
登った後の身体をストレッチをしてケアをしていきましょうっていうお話です。ストレッチをすることで疲労や筋肉痛をやわらげたり、可動域を広げたり、腰痛が改善されたりといいこと尽くしです。ぜひご活用くださいまし。

ムーブを試してみる

知識として身に着けたムーブも実際に使って登ってみましょう。

 

最初のうちは上手くできないですが、

くり返し練習することで必ずできるようになります。

 

動画やお手本の登りを何度も見て反復練習が一番早いです。

クライミングシューズを買う

レンタルシューズで登っている人は

そろそろ自分のクライミングシューズを買ってもいいかもしれません。

 

レンタルシューズだと自分の足に合っていないことが多いので、

自分の足型に合ったシューズを買うと登りも変わってきます。

 

ここでポイントなのが

初めての一足は絶対にネットでは買わないでください!

 

クライミングシューズは足に合ったものを探すのが難しいため、

必ず知識のあるスタッフさんがいるショップで実際に足を通してから

購入してください!

 

自分のシューズがあるとモチベーションも上がるので

楽しみながら登ることが出来ますよ♪

まとめ

まずは原因をしること。

そして登るための知識をつけることが大事です。

そして、実践あるのみですね!

 

何度も繰り返し登ることでどんどん上達していくので、

怪我には気を付けながら楽しんで登ってください♪

 

今回、ご紹介したおススメな本。

 

その他トレーニングページはこちらからどうぞ

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